第6話 手抜き調理術(野菜編)
ぐうたらな私は、じっくりと料理をすることも苦手で、できる限り手間を省きたい。だって、一つ過程を省けば洗い物も減る。
でも、体のためには栄養も偏らずに摂りたいし、それなりに美味しいものも食べたい。
子育て中の若い頃は、もう少し真面目に食事の準備をしていたのだけど。今は夫との二人暮らし。尚更、ぐうたら度が上がってしまった。
そんな我が家の冷蔵庫には特に冷凍室には、ストックが多い。その中でも野菜は、ダントツ。
今年は、野菜が高騰していたから市販の冷凍野菜も良くお世話になった。
特にブロッコリーやエンドウ豆、インゲンは、市販の冷凍を使いだすともう引き返せない。あと、アスパラも便利。
しかし、他の野菜は切るときに一度に沢山切って、冷蔵室と冷凍庫に保存。
玉ねぎは、冷凍すると歯ごたえが落ちるので基本冷蔵室へ保存するのだけど、保存容器は大好きな百均のレンジ用蒸し器を使用する。だって、ざるの様に二重になっているから余分な水分が付かず傷みにくい気がする。
大根や人参は、薄めに切って基本冷凍室。火の通りが早いので時短。
白菜やキャベツは大きめに切って冷蔵庫と冷凍室の両方へストック。スープや汁物には冷凍でもいいけどやっぱり食感は落ちるので。かといって、いつまでも野菜室に入れたままにするよりは、いいんじゃないかしら。
あと、きのこ類は冷凍室に必ず常備している。きのこ類は傷みやすいし、凍らせた方が美味しくなる。使う時は低い温度の方が旨味が良く出るので、みそ汁などの時には水から入れ若干ゆっくり煮立つように火加減を調整している。やっぱり、手は抜いても美味しくなくっちゃ。
最初からバラになったしめじは、市販の袋のまま冷凍室へ、舞茸やえのきは石づきを取って適当にばらして保存袋に入れて冷凍。
椎茸は、出汁目的で小さなお安い品を購入。薄くスライスして冷凍すると、とっても便利。
土生姜は、厚めにスライスしたものと千切りしたものを冷凍。
にんにくは皮をむいて二重に保存袋に入れ冷凍。
ちょっとだけチューブでないものを使いたいときに便利。
かぼちゃは、やってみたけど美味しくなかった覚えがある。
小松菜は、野菜室だと直ぐに萎びるし、その都度洗うのはめんどくさい野菜のような。切ってビニール袋に入れて冷蔵室に入れておくと萎びにくいし楽。
う~ん、他に何かあったかしら…
あっ。なすびだわ。
なすびは、薄く半月に切ってそのまま冷凍室に入れると、みそ汁に入れたりごま油で炒めて醤油と鰹節を掛けたらお弁当の隙間を埋める一品になる。
だけど、一番のお勧めは何かしらの揚げ物をしたついでに、大きめに切ったものを揚げておき、冷めたら冷凍へ。みそ汁にも美味しいし、そのまま器に移してめんつゆとチューブ生姜を入れてラップしてレンチン、ねぎを散らせばなすびの揚げびたしになる。
毎朝のみそ汁は、予め切って保存してある野菜やキノコを、その日の気分で鍋に投入し追加で他の野菜や豆腐に揚げ、わかめなどを入れるだけ。楽して具沢山のみそ汁ができる。
煮物や炒め物をする際にも野菜やキノコが沢山入る。
沢山の野菜ときのこを使えば美味しいし、体にも良いような…楽して楽しんでいる。
※「もう、既にしてるよ」と、言われる方が多いのかもしれませんが…すいません、書いちゃいました。
あと、冷蔵保存は、3~5日ほどで私は使い切っています。ちょっと心配なので。
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