第5話 消臭などへの活用
スーパーの入り口近くに幾種類ものみかんが陳列されていて、迷いながら小振りの物を選ぶ。小さくて皮の薄いみかん。
冷蔵庫で冷やしたみかんを炬燵に入って食べる。美味しい。
いやいや、みかん談議ではありませんでした。
みかんの皮って体にも良いらしく粉末が市販されていたりするんですよね。私は購入したことはありませんが。
以前、お肌の綺麗な高齢の女性に秘訣をお伺いしたら、みかんの皮を手で揉んで顔に付けるだけだと言われました。真偽の程は分かりません。
我が家では、温州みかんだけでなく夏みかんの皮やスダチの汁を絞った後の残骸を、臭い消しに使用しています。時々、気が向いた時だけですが。
レンジの消臭には、皮をそのまま入れて600wで30秒ほどでしょうか、適当です。量にもよりますし。
レンチンして暫くそのままにした後は、庫内を軽く拭き掃除しちゃいます。皮からの蒸気で汚れが落ちやすくなっています。時折やっておくと大掃除をしなくてよいので楽です。
お肌の蒸しタオルをレンチンする前にしておくと臭いが気になりません。
オーブントースターは、皮を入れて少し焦げかける程度に焼くと、レンジの時よりも良い香りがします。
魚焼きグリルは魚と一緒に焼き、グリルを洗う前に皮もそのまま一緒に湯につけておきます。汚れが落ちやすいような。
グリルの臭いが強い時は、皮だけ焼くと効果があります。
ただ、温州みかんの皮は香りが薄いので他の柑橘の方が良いかもしれません。夏ミカンなどは香りが強いので良いです。
他に消臭に効果があるのは紅茶のティパックです。
使用後にしっかりと乾燥させて靴の消臭に使います。
片足あたり二つか三つを一括りにしてポンッと入れときます。
(「斎藤さんちの小噺」魔除け に載せています)
玄関の三和土には日本茶の出涸らしを撒いて掃くと埃もたたずに良いのですが、最近はお茶もパックしか使っていなくって。
この間、思いつきで濡れたパックの中身を撒き、そのまま玄関わきの植え込みに掃き出してしまえば楽かなと思いやってみたのですが、…失敗でした。
三和土のタイルがくすんだ感じで乾いた後に粉が吹くようでした。香りは良かったのですがね。
それならと、玄関を軽く掃いた後に濡れたパックを軽く絞り、そのまま三和土を拭きました。
う~ん、粉がふくことはないのですが抹茶入りだからか、ちょっと緑っぽくこちらもくすんだ感じでした。三和土のくすみさえ気にしなければ、お茶屋さんの前を通りかかった時のような仄かな香りがしていいんですけどね。
ただ、屈んで小さいパックで拭くので続けるには、ちょっと私には無理かなと。
パックでないお茶を買おうかとも思うのですが、買い置きもあるし只今迷い中です。
あっ、思い出しました。
お茶のパックは、魚焼きのグリルやフライパンなどの汚れをスポンジを使う前にざざっと落とすのに使うと、スポンジが汚れにくく便利です。
あと、排水口のヌメリ予防に良いと聞いたことがあり実行しているのですが、洗剤ではないので多少良いのかなというほどです。
たぶん、お茶のカテキンの効果を狙っているのかなと勝手に想像するのですが、同じパックをそのままにしておくとかえって良くないので、半日ほどで捨てていますが。
同じ理由でお茶は、含嗽にもいいですよ。薬剤は、後味が苦手なのですがすっきりして私はお茶でのうがいが好きです。
う~ん、書きながら自分はケチなのかと自覚し始めちゃいました。
でも、毎回ではないので。
気が向いたときに楽しく楽に生活できるようしているだけ…の、つもりです(汗)
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