第4話「足の下から鳥が立つ」 Aパート
釣り鐘型の鳥カゴを持った男がゆ~っくりと・・・こちらに振り返る。
秋風に冷えきった夜のビジネス街に浮かぶパイオビッカーの白い服と被害者女性の黒いフォーマルスーツが、昔のモノクロ映画のワンシーンのようだ。
砂姫乃と豊岡が「はっ!」と恐怖の闇からふいに抜け出す。
こちら側でうな垂れていたカナリア頭のOLさんが、鳥カゴ男に気を取られている一瞬で元の人間の頭に戻っている。
OLさんは両手で顔をピタピタ触り、自分の頭部が人間のものと再確認すると転がるように大慌てでその場から逃げ出す。
「んん???」
豊岡が先に声を発した。
砂姫乃もすぐさま、
「あれ?」
と驚き、
「え? 豊岡さん、鳥の頭した人、見たよね?」
と聞いてくる。
「見た見た。砂姫乃さんもしかしてアレ幻覚だった?」
と冷や汗で聞いてくる。
「分からなくなってきたよ・・・」
砂姫乃が質問に答えるや否や、鳥カゴ男が口を開く。
「幻覚ジャナイヨー!」
カンフー映画の悪者みたいなこのパイオビッカー
棒使い女子中学生が、封印サラリーマンにすかさず尋ねる。
「・・・豊岡さん、あの人の正体、もしかして九官鳥じゃない?」
「えっ? いやまさか違うでしょ?」
豊岡が脅えつつも首を傾げながら答える。
「キューカンチョージャ ナイヨー!」
「いや九官鳥でしょ? あんた名前キューちゃんでしょ!」
「チガウヨー!」
鳥男は手にしたカゴの中のカナリアをあやそうとして指を差し入れる。
と、その時、カナリアが指をつっ突いた!
「イタイヨー!」
「砂姫乃さん僕あの人スゴク恐い!」
手をぷるぷる振って指をちゅぱちゅぱ咥え痛がる様子に、豊岡は大人のくせに泣きそうな顔をしている。大人でも恐いものは恐い。
「
鳥が名乗りを挙げる。鳥じゃない、鳥男だ。
「あんた鳥人間コンテスト出たら優勝だよ」
「アレワー ソーユー コンテストジャ ナイヨー!」
「砂姫乃さん! 怖くないの?」
豊岡の方が砂姫乃よりもチビりそうになっている。
「あたしが恐いのは自分のピンチより、みんなのピンチだよ!」
砂姫乃がキッと睨みを利かせロッドを構える。
「豊岡さんは花瓶を用意しておいてよ!」
ビシッと指示されて豊岡は根性を据え直す。
女子中学生がこんなにも頑張ってるのだ。
大人の自分が頑張らないでどうする!
「よ、よっしゃ!」
鞄を前に回し豊岡は準備にかかる。
「ガンバレヨー!」
鳥男がバカにしているのか応援してきた。
「やっぱり恐い!」
だから大人でも恐いものは恐い。
鳥男は得体が知れなさ過ぎる。
砂姫乃がロッドを握り締め直す。
決意の気合いに比例して尿意も溢れんばかりだ。
雨滝砂姫乃が鳥羽上飛世児に向かって猛ダッシュし猛攻をかけようと走り寄る!
「うなる一閃、打撃羽根! たたく乙女の尿意棒!」
未知の攻撃方法を避けるため、地面を蹴って鳥羽上の真上を回転ジャンプで飛び越え、素早く背後に回り込む!
と、次の瞬間!
「隣ノ・小鳥ワ・ナント・鳴クー?!」
「え? なに?」
背中側を向けている鳥男の突然のなぞなぞに砂姫乃が戸惑う。
棒術少女が振り下ろしたロッドは鳥男左横をかすめるも外し、アスファルト道路にゴシッと音を立て窪みを作る。
「なぞなぞなんかしてる場合じゃないよ!」
砂姫乃がすっと立ち上がる。
「交換シマショー! ボクトキミー! コヨイ
鳥羽上と名乗った男は相変わらず不敵に棒使いに背を向けたままだ。
必殺技が決まったヒーローのつもりか。
背後から睨む女子中学生。
ところが。
「砂姫乃さん!」
豊岡が叫ぶ。
「砂姫乃さん! 頭ぁぁッ!」
何が起こったか分からない。
分からないが豊岡の表情が尋常ではない!
「ぴよ?」
「あれ?」と砂姫乃自身は喋ったつもりだったが、口から出てきたのは鳥語(?)であった。
自分自身の異常な事態を理解したのは、ビルのガラス窓や車のウインドウに映った自分の姿を見た時だ。
見覚えのあるワインレッド色のトレシャツとトレパン、だが頭は見慣れたセミロングヘアではなく・・・黄色いカナリア頭だ!
どうやらさっきなぞなぞを出された以降から鳥男の
「しまった・・・!」
砂姫乃は心の中で後悔するが出てくる言葉は「ぴよぴよ~」にしかならない。
「古代エジプトノー アニマルヘッド絵ー! イーヨネー!」
砂姫乃を背にして鳥羽上がケラケラ笑う。
豊岡は悔いた。
自分が怖がって一歩引いていたせいで砂姫乃さんを鳥頭にしてしまった、と。
だが悔いている暇はない。
何とか砂姫乃さんを元のチャーミングな中学生の頭に戻し、そしてあの鳥羽上を封印しなければ!
今さらだが豊岡に勇気が湧いてきた。
しかし自分の
逃げられたらそれでお仕舞いだ。
どうしたものか?
どうしたものか?
どうしたものか・・・?
「豊岡! しっかりなさい!」
「んえ?!」
自分の名を呼び捨てで叱咤激励する声に封印サラリーマンは再び我を取り戻す。
後ろから聞こえた声の主は・・・夜風・・・漁火夜風だ。
続いて聞こえるのは憩子の声。
「豊岡さんがんばって!」
足止めを振り切った2人の女学生の後ろには、斑鳩警部とナーサ副長官の姿も見える。
「あれって砂姫乃ちゃん・・・??? ギャーッ!」
砂姫乃の変わり果てた姿に憩子が悲鳴を上げる。
さらに鳥カゴの中に見える黄色いカナリアボディーのミニ砂姫乃ヘッドを見てしまった憩子は再び「ンギャー!」と悲鳴を上げる。
夜風も今起こっている異常な事態を把握、クールを装っているつもりのようだが、その表情は明らかに怒りに満ちている。
敵の向こう側にはカナリアの頭に変えられた砂姫乃がキョロキョロ親鳥を探す雛鳥が如く「ぴ~よぴ~よ」うろたえている。
斑鳩警部も到着する。
「砂姫乃くんもやられたのか!? OLは?」
「無事逃げました」
豊岡がそう答え、警部も一般市民の避難に安心する。
「無事か。良かった!」
斑鳩警部が言うと同時に懐から拳銃を取り出してきた。
それを夜風が制止する。
「斑鳩さん待って!」
そのまま豊岡のそばに駆け寄り尋ねる。
「豊岡さん、あいつの能力の発動条件分かる?」
「わ、分からない。けど、砂姫乃さんはなぞなぞを出された」
「なぞなぞ?」
「うん、なぞなぞを答える前に攻撃に行って・・・」
「やられたのね」
「やられた・・・」
豊岡は分かっている範囲のすべてを夜風に話す。
「なぞなぞを答えられなかったのが決定打なのかしら?」
「分からない・・・」
「とにかく出方を見るしかないわね・・・」
夜風は豊岡から得た情報を手掛かりに策を練るが、正直なところ良い考えは出てこない。
分からないことが多過ぎる。
砂姫乃は相変わらず鳥男の後ろでオロオロ「ぴよぴよ」している。
「まさか思考も鳥に近付いているんじゃ?」とその場にいるみんなも不安になってきた。
「ツギワ 誰ノ番ダヨー!」
鳥男がケラケラと笑う。
コイツは悪だと誰もが分かる。
憩子と斑鳩が夜風と豊岡のそばに来る。
「私がオトリになります。鳥だけに」
土壇場のいこいこの根性にはいつも驚かされ、感謝する。
豊岡はこういう時、封印担当なので代わってあげられない事をいつももどかしく、申し訳なく思う。
「憩子さんいつもごめん。けど今回はまだ策が浮かばないんだ」
「そうね。いこいこ、心意気はありがたいけど・・・」
そこに拳銃を手にした斑鳩が口を挟む。
「みんなお互いパイオツなこった。しかしな、今夜はわしがおるよ、わしがな! あとは頼むぞ!」
言うが早いか、斑鳩警部は鳥男に向かって走り出した!
「オッサンガー キタヨー!」
斑鳩警部は拳銃を構え、躊躇なくまずは一発、撃つ。
ズキューン!
弾丸は空の彼方へ飛んでいく。
「ゼンゼン チガウヨー!」
「アホウドリめ! まずは警告だ! お前! 後ろの人を解放しろ!」
鳥男の7~8メートル手前で立ち止まった斑鳩は銃口を
「ハトニー マメデッポー ダヨー!」
余裕の鳥男。
パイオビッカーに鉄砲は効かないという噂があるらしいが。
「おい! 解放せんと撃つぞ!」
斑鳩警部は数多の事件を無事解決した経験もあるベテランではある。
だが心の奥底ではいくら悪のパイオビッカーとは言え拳銃で傷付けたくはないのだ。
夜風も豊岡も憩子もナーサも固唾を飲んで見守る。
撃ってしまうのか斑鳩警部!
ピストルは確実に標的の右肩を捕らえている!
斑鳩撃つのか!
撃つのか斑鳩!
緊迫の時!
と、次の瞬間!
鳥羽上の背後に不自然な影がバババッと近付いた。
そして聞き覚えのある大声で(鳥男の足元から)、
「山本山マグマ! アインザッツ様の
と叫んだ!
下からのシャウトの主は逆立ち男だ!
驚いた鳥羽上飛世児は思わず振り返り、自分の背後を見下ろし目視確認した!
すると!
まさか意外なことに一瞬のうちにカナリア頭だった砂姫乃が元の姿に戻ったではないか!
「シマッタヨー!」
「そうか! 分かった!」
豊岡が声を張り上げた。
「鳥男の背後でないと
夜風が、憩子が、斑鳩が、ナーサが「はっ!」とする。
「えっと、それか、鳥男がカナリア人間を見たら
豊岡が新・推理を付け足す。
夜風が、憩子が、斑鳩が、ナーサが「はっ!」とする。
「えっと、それか鳥男が体を捻るか、向きを変えるか、」
新・新・推理が入るが、
「とにかくアイツの背中側に行かなきゃいいのね?」
夜風が念を押す。
「たぶん・・・」
封印サラリーマンが自信なさげに答える。
「ほんじゃそんな感じの作戦で行くか!」
聞き耳を立てていた斑鳩が拳銃を胸にしまう。
すると鳥男が即、警部に対してあのなぞなぞを出題してきた。
「隣ノ・小鳥ワ・ナント・鳴クー?!」
初老の警部がニヤリと微笑む。
「・・・庄屋のひとり娘が・・・病気だ」
無精髭を撫でていた右手の人差し指を鳥羽山に向け、ビシッと指さす。
「孫の絵本で読んだわい」
「正解ダヨー!」
「え? 正解なのー!?」
答を聞いた全員が声を揃えてツッコむ。
だが鳥男はまったく動じずクルリと背を向ける。
「交換シマショー! ボクトキミー! コヨイ
何ということか。
次の瞬間、パッと斑鳩警部の頭がカナリア頭へと変貌してしまった。
一同が「警部、そんな感じの作戦って一体なんだったの? もしかして力づく? ・・・と言うか鳥男、なぞなぞは意味なかった?」と心の中で大量ツッコミ。
だが今問題なのは鳥カゴの中だ。
ツッコミながら、誰もが鳥男の持っている釣り鐘型鳥カゴにふぅ~っと自然と目が移る。
すると・・・
出たーっ!
案の定そこには、黄色いカナリアの小さな体に、おっさんの
それを見た全員が一線を超え、これまた声を揃え、
「あんぎゃはゃー!!」
などという恐怖と・・・それから変な笑いに満ち満ちた珍妙で不思議な悲鳴を上げた。
どうしたらいいのか分からない混ざり合った感情。
ホラーとコメディは紙一重というやつか?
全員一同の奇妙な叫びに鳥男も思わずカゴの中にいるカナリア警部を見る。
「コレワ
鳥男もさすがにNGだったようだ。
早急に
「び~よ、び~・・・はっ!」
カナリア頭が一瞬でおっさん頭に戻る。
「命拾いしました、みんなが」
笑いを堪こらえ肩をぷるぷる震わせる豊岡が斑鳩警部を支えながら立ち上がる。
「警部のパワーで勇気が湧いてきました」
豊岡が鞄から花瓶を取り出しながら言う。
「お、お役に立てたようで何より・・・」
斑鳩がロングコートの襟を直しつつ格好良く決める・・・つもりが夜風も憩子もナーサも、そしていつの間にやら避難してきた砂姫乃も、女性組は口許を隠し、声を抑えつつカナリア警部の余韻にまだクスクス笑っている。
「ヒトノ失敗 ワラウノ ダメダヨー!」
その鳥男の甲高い声にさっきまでの恐怖感は吹っ飛び、みんなは次の一手に進めると感じる。
「砂姫乃、あいつの後ろに回っちゃダメよ。行けそう?」
夜風がアドバイスし、尋ねる。
「大丈夫、行けるよ」
砂姫乃が応える。
「砂姫乃ちゃん気を付けてね」
憩子が心配して声を掛ける。
「うん」
砂姫乃は短く返す。
砂姫乃がロッドを持ってすっくと立ち上がる。
そんな彼女の勇姿を見ていると、憩子、夜風、豊岡はまだ砂姫乃がいなかった4ヶ月ばかり前を思い出さずにはいられない。
あの敵パイオビッカーたちとの苦しかった闘いの日々を。
豊岡の花瓶封印するまでの難しさ。
憩子と夜風(たまに斑鳩警部も)では花瓶に誘導するのは至難の技であった。
切込み隊長の砂姫乃が来てくれて本当に良かった。
3人は砂姫乃の背を見送りながら頼もしく、本当にありがたく、嬉しく思うのだった。
「よくもやってくれたね!」
砂姫乃がロッドをゆっくり回しながら鳥羽上に迫る。
「マタ カナリアニ シテヤルヨー!」
鳥男が棒術女子中学生に背を向ける。
・・・が、敵から目を
女子中学生のジャンプ&前方宙返り!
「うなる一閃! 打撃羽根! たたく乙女の尿意棒!」
容赦なく砂姫乃のロッドが鳥男の左肩に打ち込まれる!
ビシッ!
鳥羽上は棒使いの一撃に耐えきれず膝を着き、崩れる。
「イタイヨー! コワイヨー!」
「鳥頭にされた心の痛みと恐怖はこんなもんじゃないよ! 反省してよ!」
砂姫乃がロッドをぶんぶん回しながら怒る。
それでも鳥男は抵抗し、また背中を向けて能力を使おうとする。
が、砂姫乃はそれを赦さない。
ロッドで4発、5発ばかり脚と腕の関節を短く連続突きすると、鳥羽上を掬い上げ、続いて空中で捻りを加え、地面に叩き伏せた。
そこで完全に関節固め、ガッチリ捕り抑える。
「豊岡さん! お願い!」
丁度良いタイミングで豊岡は回転を終え、封印を開始する。
「男、泪を花瓶に隠し、よろず吸い込む回転封印!」
小さい竜巻に鳥男は巻かれ吸引される。
「吸ワレルヨー! ホーホケキョー!」
「あの鳥、反省するのかしら?」
根っからの悪者に対し、夜風がクールにつぶやく。
憩子、豊岡、斑鳩警部、ナーサ、そして砂姫乃がうなずく。
「3歩あるいたら忘れそう・・・」
憩子がぽつり、つぶやいた。
冷ややかなビルディングの窓ガラスに雲間から顔を出す半月が映り、夜のビジネス街にようやく静寂が戻る。
こうして鳥羽上飛世児は封印され、身柄は警視庁パイオボイニャー対策課へと引き渡されたのである。
そんな超能力対決&捕物の一部始終を遠くから監視する者が、実は3人いた。
1人は。
少し離れた街路樹に隠れている、逆立ち状態の山本山マグマ。
彼のかかと、つまり最上部にあたるところに何故かコウモリがぶら下がっている。
山本山はアインザッツと呼ばれる人物の指示に従い、斑鳩警部たちを助けたようだが・・・。
2人めは。
「ナーサはあっちだし・・・今夜はウチのお仕事はお休み、かな? えっと、ちょっと待って・・・きゅう・・・はち・・・しち・・・なな・・・ろく・・・ごぉ・・・よん・・・さん・・・にぃ・・・いち・・・んっと、あれ? ぜろ・・・ぜろ・・・ああ~遅い・・・遅かったか。・・・帰ろ」
と、ビル影に姿を消す、いつぞやのチェックスカートの女子学生。
じめじめした暗がりの路地を帰っていく。
砂姫乃たちを観ていた場所から10~12メートル離れた頃、ビルの壁から70センチほど離れた空間に隙間が現われ、そこから製氷器で作られたらしい氷が数十個、バラバラッバラバラバラッと吹き出て落ちる。
女子学生はそれが地面に落ちるガラガラベチャベチャした音にビクッとして振り返る。
「・・・やっぱり遅かった。ごめん氷・・・」
と、小さくささやくとその場から立ち去った。
そして3人め・・・。
12本のロウソクの炎が灯された薄暗い洋室内で、コウモリの羽モニターに映し出される砂姫乃たちの一連の行動を観ている黒い夜会服の老人男性。
「ふぅむ・・・」
溜め息をひとつ、深くつく。
そして大きな背もたれの豪奢な椅子をくるりと回すと、近くに座っている10才ぐらいの美少女に優しく語り掛ける。
「ペニー、ご苦労。今日はこれで良いだろう。あとはゆっくり休んでくれたまえ」
銀髪のくるくるクセ毛、緑青色瞳のペニーと呼ばれた美少女はしずしずと深紅の絨毯から立ち上がり、
「はい、おじさま・・・」
と、粛々と答える。
そうして右手の甲に乗せ、左中指で撫でていた一匹の丸まったコウモリをそっとケージに帰してやると、薄い水色と白を基調にした上品なフリルスカートを軽く摘まみ上げ、膝を軽く曲げ挨拶し、部屋をあとにした。
扉がパタンと閉まる。
黒衣の老人はまたひとつ溜め息をつく。
「ふぅむ・・・さぁて、どうしたものか・・・」
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