【???side】 メンバーのとてつもない思い

 「聞きましたか今の話……」


 

 「…………ええ、まぁね」



 「うぅ〜マスターが辞めちゃうのはヤダよ〜」


 

 「リミもギルマス推しがいなくなるはチョ〜寂しいかも」



 「ええ、元々あの手の冗談はほとんど言わない方だから早急に手を打つ必要があるわね…………ところでリミ……アナタはなぜ水着姿なの?」


 「それは皆が暗い顔してたから喜ろこぶ――」


 ゴンッ!


 リミがいい終える前に他のメンバーがゲンコツで黙らせる


 「リミ様、あなたはとても可愛らしい女性です。ですから、ふさわしい服装をされることをお勧めいたします。あなたの魅力を引き出すような、上品で清楚な衣装をお選びくださいませ。それがあなたのためにもなると、私は存じております。どうか、この執事の忠告をお聞きくださいますよう、お願い申し上げます。」


 

 「痛い〜。もう〜セバス〜!ゲンコツなんてやめてよ〜またリミの頭にデッカイたんこぶができちゃうじゃん!」



「いけずやなぁ、リミがへんなことゆうてはるからやんなぁ」

 


「うぅ〜、ギルメンが冗談を理解してくれない〜リミショック〜……」



「はいはい、話が逸れてきてるから一旦整理するわよ。私達のマスターがギルドを辞めようとしてるって話だったわよね?」


「そ、そうだよ。あああの人はをあんまり言わない筈なのに急にどうしちゃったのかなぁ?もしかして私がクソ雑魚ゴミムシなのが悪かったのかな〜。うぅ……みんなごめんね〜〜〜〜」( ɵ̷̥̥᷄﹏ɵ̷̥̥᷅ )グチュッ



「ふぅ、ほんとに個性派しかいないねこのギルドはでもみんな全員マスターのこと好きなのは凄く伝わってくるね」



「がうがう!それはもちろん!ボスのことを嫌いなやつはこの群れに一人もいない」

 


「はい、私もギルドマスターには忠誠を誓っています」



「ええ、それは私も分かっているわ…そうね、ここで久々に私達のマスターにも現場にでてもらいましょうか………」



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