応援コメント

第六十三話……平均所得 (´・ω・`)」への応援コメント

  • 所得の分布グラフを見ると、ボリュームゾーンは360万円のさらに下の層になります。私の実家は、家族5人+祖母の6人を、親父の年間300万ちょっとでやりくりしていました。かなりの無理ゲーです。当時の国立大学は、まだ授業料免除の余力があったので、授業料免除制度を使って、ほとんどお金を払わずに大学を卒業できましたが、今では独立行政法人化のため、貧困層のための「授業料減免制度」も厳しくなり、「子育て」のコストがバカみたいにかかる時代となってしまいました。

    所得の向上があっても、それに伴って「教育費の高騰」があれば、結局子供を持つことは「贅沢」となってしまいます。

    私が予備校(これも特待生で通った)時代、図書室には1970年代の「赤本」がありました。国立大学の授業料を見ると、年間で2万円程度でした。私の親父(高卒サラリーマン)の月給が4~5万円のころです。

    国公立大学の年間の学費は「月収の半額」程度だった、という事です。現在は年間で60万弱の授業料がかかります。私立大学と比べると安いですが、それでも、高卒20代のサラリーマンの月収を考えると、3か月分くらいにはなるでしょうか?

    「所得の向上」だけでなく、婚姻率の増加、教育費の軽減などを図らなければ、到底子供の数は増えない、と思います。

    余談ですが、統計局、平均値だけでなく、中央値も出してくれるところが「ちゃんと仕事をしているなぁ」と思わせてくれます。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます (*´▽`*)

    昔の300万と現在の360万円だとかなり価値が違うと思いますが、大変なのは違いないですよね (;^_^A

    最近は、よほど堅い資格でもないと、低所得では女性に見向きもしてもらえないそうです (´・ω・`)
    ある意味、デジタル化したデータ社会ですね ><。

    天下の代議士の麻生さんが「貧乏人は結婚しなくていい!」っていったのに顕われる通り、現在の婚活力は所得なのかもしれませんね (´;ω;`)ウッ…