第8話

レイン「行こう」

ゼノ「なんともないか…?」

レイン「?」

ベイカー「行こうぜ、何か気味が悪い」

レイン「南下」

ゼノ「次は柏とか言ったっけな」

ベイカー「昔は栄えてたって話だよな」

ゼノ「そういうところには大抵ヤベェ奴がいるんだよな」

レイン「三頭」

ベイカー「ついに三頭が来るのか…」

ゼノ「怖気付いたか?」

ベイカー「いや、ワクワクしてきたところだ」

ゼノ「震えてるぞ?」

ベイカー「道が悪いだけだろ」

ゼノ「確かにな、この辺りの道は悪いな」

ベイカー「腐っても元国道だろ?どんだけ放置されたんだよ」

ゼノ「200年も使われなかったらどんな道もこうなるだろ」

ベイカー「まぁ確かにな…だがこんな道の真ん中にこいつらがいるとなると危ねぇな」

レイン「戦闘」

ゼノ「行くか」ソルカーから降り、二頭を殲滅する。

ベイカー「二頭が多いとなってくるとそろそろ三頭も出てくるかもな」

ゼノ「気配が多すぎるな」

レイン「東に3Km行ったところ」

ベイカー「それまでにこいつらを片付けなきゃいけねぇのか」

ゼノ「ざっと1人100超えだな」

ベイカー「ふー…やるか」

レイン「ゼノ中央、左方ベイカー」

ベイカー&ゼノ「了解!」

三方へ駆ける。

レイン「三頭の元で」

ベイカー「ったく…雑魚が集まったって何もかわらねぇって!」

大剣を振りかぶり、一薙ぎする。

ベイカー「一着は俺が貰うぜ」

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