友達が家に来る(3/13)

 僕は新多の方へ戻った。

「新多、一時くらいに学校前の公園で再集合ってことになったから」

「分かった」

「あとさ、新多じゃなくて優って呼んでいい?」

「もちろん。じゃあ俺も旭って呼ぶわ」

「オーケー」

 すぐに友に影響された。まあ、このクラスで唯一親友だと思ってる優には、僕にとって特別な存在であってほしいから、友に越されたくはない。


 そんなこんなで学校が終わり、家に帰った。

「ただいま」

「おかえり」

「今日、この後家に友達呼んでるんだけど、いいよね?」

「もちろん。っていうかもう友達出来たのね」

「うん」

 僕はとりあえず昼ご飯を食べて時間までゲーム作りをして暇をつぶした。

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