久里 琳さま
こんにちは。
おおー、出ましたね、ザッハトルテ! しかもカフェ・ザッハーで味わう本物の味。
ダヌシュカさん、普段は鉄の女なのですね。それがケーキの甘味が口に広がる一瞬のみ、はらりと至福の笑みがこぼれる、うーん、可愛らしいです。
そもそもダヌシュカというお名前。愛称ですよね。「ダナちゃん」と名乗り、呼ばれているわけで……。ただ、むくつけき大男でも愛称で呼び合うあちらのお国、日本人が想像するところの「愛称呼び」とはまったく違う感覚、というか、そもそも別物なのかもしれません。
「多くの女性を虜にする“魔性の男”とでも呼びたくなるような魅力が彼にはあったらしい」
そうだったのですね、カフカ。ふむふむ。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
鉄の女も思わず笑みをこぼす、カフェ・ザッハー! 本物のもつパワーですね。
スラブ語圏の愛称は、ほとんど正式名みたいに通用しているイメージですが、実際のところは実は分かりません。。彼女の雰囲気だと、「ダニエラ女史」とか呼ばないと吹っ飛ばされるかもしれませんね(^^) でも普段の彼女と、スイーツに一瞬見せた笑みと、どっちが本性かは明らかにならないままです。。
カフカって、苦悩と孤高の物書きみたいな印象ですが、実は魔性の生れだと私は思います。
ザッハトルテ(*´Д`*) ウィンナーコーヒーと一緒に食べたら、絶対おいしいでしょうね!
ダヌシュカさんの至福の表情を見て赤面しちゃった殺し屋さんも、これまた意外な一面です。
この一瞬の出来事によって想いを馳せたカフカの恋は、その刹那的な関係にどれだけの情動があったのかと、手の届かない憧れを感じます。自分には無理だけど、得難い感情だったのだろうなと。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
コーヒーにミルクではなくホイップクリームを乗せようという発想がすごいですよね。そしてザッハトルテにも生クリーム。絶対おいしい!!はずです。
殺し屋はふだん異性を意識しないのですが、それだけに不意討ちを食らってしまったようです。でもそれ以上に発展しないところが、カフカとは根本的に違うんですよねえ。
カフカの燃え上がる情動には、手に負えないほどの熱量を感じますね。私にも無理です。。
こんにちは。
カフカのイメージが180度変わりました。
きっと、太宰治より先に読んでいたら、私。
恋してしまうと思います。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
星都さんも恋してしまいますか(^^)
苦悩する姿がセクシーだったりするのかもしれませんね。そうやって女性を惹きつけるところは太宰治に通じると思います。