今まで読んだ中でも今回は特に印象に残る仕事でした。この男は自己愛と自己の正統性だけを考える人間だったのでは。
「自らの奪った生を哂う者に、自らの生を惜しむ資格を私は認めない。」
殺し屋さんのこういうところが好きです。
聖書のページに含まれた苦しみが男の魂に染み透ったことを願ってしまいます。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
一話だけ登場のちょい役ですが、目を逸らしたくなるような人間の一面を、印象に残していただいて、光栄です。残念なことに、こんな男もいるんですよね。私も、聖書のページが罰を与えてくれることを望んでしまいます。。
彼ならこう考えるだろう、という独白でした。好きとのお言葉、うれしいです!
聖書とヨハネを使う小気味良い憎らしさ。
依頼の経緯を知ったら尚更、躊躇いもなく毒を噛み含めそうです☆
作者からの返信
応援ありがとうございます!
聖書の、ヨハネの黙示録。お気に召されましたでしょうか。
悔い改めぬ者への鉄槌は、依頼者がなにより望んだものだったでしょうね。