応援コメント

第19話 仕事2」への応援コメント

  • 聖書とヨハネを使う小気味良い憎らしさ。
    依頼の経緯を知ったら尚更、躊躇いもなく毒を噛み含めそうです☆

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    聖書の、ヨハネの黙示録。お気に召されましたでしょうか。
    悔い改めぬ者への鉄槌は、依頼者がなにより望んだものだったでしょうね。

  • 今まで読んだ中でも今回は特に印象に残る仕事でした。この男は自己愛と自己の正統性だけを考える人間だったのでは。
    「自らの奪った生を哂う者に、自らの生を惜しむ資格を私は認めない。」
    殺し屋さんのこういうところが好きです。
    聖書のページに含まれた苦しみが男の魂に染み透ったことを願ってしまいます。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    一話だけ登場のちょい役ですが、目を逸らしたくなるような人間の一面を、印象に残していただいて、光栄です。残念なことに、こんな男もいるんですよね。私も、聖書のページが罰を与えてくれることを望んでしまいます。。
    彼ならこう考えるだろう、という独白でした。好きとのお言葉、うれしいです!

  • 久里 琳さま

    こんにちは。

    無残に殺された被害者や残された家族の苦しみよりも、どうしても目前の殺人に意識が行きがちで、ついつい殺人犯が罪びととなった経緯に思いを巡らせてしまいます。

    被害者、加害者、それに蘇るものの死の苦しみを味わい尽くす殺し屋さんに黙禱です。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    相手が殺人犯だから、殺してもいい…とはならないですよね。というかいかなる人間も殺してはいけないというのがきっと、倫理の命ずるところなんだろうと思います。
    なのに人は人を殺すし、そのために殺しを委嘱したり・されたりする、、そんな葛藤を抱えて殺し屋は今日も仕事を遂行します。。。

  • ヨハネの黙示録に仕込んだアルカロイド、きっとニガヨモギの毒でしょうか。
    そしてやっぱり、服毒死って苦しそう、、

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    黙示録とくればニガヨモギ、それもいいですね。
    でも調べてみたら、現実のニガヨモギはどうやら毒殺するほどの強毒ではないようです。黙示録のは、万能の神だからできた、離れ業なのかもしれません。
    毒は苦しそうですよね。毒の水で人間を罰するなんて、神様も厳しい。。