久里 琳さま
こんにちは。
「人に牙剥く自然を、人は決して許さない」
これは特に西洋に顕著にみられると読み物で読んだことがあります。西洋の庭と日本の庭との対比で、自然を屈服させ管理したうえで利用する西洋の庭と、自然の中に家を放り込んだような日本の庭、というような論調でした。でも、今となっては西洋も日本も、五十歩百歩の感があります。牙を抜き取らない限り、安らかに楽しむことはできないのでしょう。
チェコの鉄道、到着時刻は正確でしたか? 当たり前のように遅れるので、乗り継ぎがあるときはどきどきですね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
日本人はわりと自分も自然の一部という感じ方をしますよね。モンスーン型の文化なのか、アニミズム的世界観のなせる業なのか、、自分たちを神に特別祝福されたとする世界観の人たちとは少し違うのかも。といいながら、仰る通り今は大差なさそうですね。
熊のような、脅威となる者の居場所は、人の隣にはないようです。
チェコの鉄道は、気になるほどの遅れはありませんでした。これはラッキーだったのかもしれませんね。時間直前までホームに列車が姿を現さず、私が間違ったんだろうか??と無駄に焦りましたが。。。
自然を支配しようとする考え方はヨーロッパぽいですね。逆に今守ろうとする動きも、正しいことのようでどこかしら狡猾に見えてしまうのは、そもそもの考え方に驕りを感じるからかも。日本の自然に対する考え方は本来人間が持つべき畏敬があると思います。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
欧米主導の自然保護には、大筋賛成ではあるのですが、どこか違和感を感じてしまうんですよね。。ヨーロッパ人と日本人とで自然への対し方が違うのは、根本的な宇宙観が異なるところから来ているのかもしれませんね。
日本の考え方には本来人間が持つべき畏敬があるというのは、まさにその通りと思います。