第四十話 アンジュと一緒にダンジョン攻略

 今日もダンジョン攻略に来ている。


 アンジュはドワーフだけど可愛い。


 そんなバカげたことを話している。


 そんなことよりダンジョンだ。


 四十二階層に来ている。幻界の剣は強い。オークジェネラルを翻弄している。


 幻想を見せて敵を大いに惑わす。


 切り裂く。切り裂く。切り裂く。


 破壊の限りを尽くす。オークジェネラルは死んだ。


 エルシャとミャーコが喜ぶ。スゥも一緒に頑張っている。


「幻想よりも美しいですね」


「この剣は幻想だな」


「にゃにゃにゃぁミャーコも頑張るにゃぁ」


「流石ですヒロキさん」


 アンジュが大金づちをもって大いに頑張っている。


「私が作った武器ですが使用者が貴方でよかった」


 とまあそんな感じで普通によくやった。魔法石(炎魔)とジュラルミンキングを探すがなかなか見つからない。


 魔法石は宝箱とかでも発見できるらしい。


 魔法石だから魔法系のモンスターが持っているとかないかな?


 とまあ色々と詮索してみる。


 だが見つからないものは仕方ない。


 普通にダンジョン攻略を進める。


 四十三階層まで来た。


 マジックウィザードが出現した。


 なかなか強そうなモンスターだ。火魔法を放ってくる。


 普通にかわす、そして反撃。余裕で倒す。


 すると魔法石(火)が落ちた。


 炎魔じゃない。じゃあ炎魔はレアドロップなのかなと探すがなかなか落ちない。


 どうやら魔法石(火)が限度のようだ。


 マジックウィザード自体はそこまで強くない。火魔法を連発してくるぐらいだ。


 小型の子供みたいなウィザードは魔法を連発してくる。


 幻界の剣で幻覚を見せる。


 発動。最強の剣はそのまま敵を切り裂く。


 魔法石(火)がどんどん手に入る。


 レアドロップはなんだろう。と落ちた。

 小魔人の杖。


 こんなものか。まあ性能自体は良さそうな杖だ。でも今のエルシャの光の杖よりよさげじゃない。


 とまあなんとかなるさ。


 ミャーコが猫猫拳法で敵を破壊する。


「にゃにゃにゃにゃぁ!!!! これでも喰らえにゃぁ!!!!!」


「やるじゃんミャーコ」


「ありがとうにゃぁ!!!」


 そしてスゥが少女の姿で敵に水弾を浴びせる。


 破壊的攻撃が仕掛けられる。


 スゥはなかなかに凶悪なスライムのようだ。でもおりこうさんだ。


 そんな感じで駆け抜けていくダンジョン攻略なのであった。アンジュも採掘ばかりしないで戦って! えっでもモンスターさんが少しだけ可哀そうだって?


 まあそういう慈愛に満ちたアンジュでもある。

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