第二十三話 オークエンペラーを退治します
オークエンペラーの殴打が止まらない。
素手で地面を割るようだ。
破壊の剛撃。
俺はすぐさまに雷撃で追撃した。
だが効いているのか効いてないのかわからない反応がない。
鑑定によるとHPは減っているがとんでもない数値だ。
30560/31000
三万越えのHPは流石に魔王種だけある。
魔王種。
勝手に俺が呼んでいるだけで魔王になる器か微妙だ。
もっと魔王種は強いはず。
出来損ないの魔王だこんなの。
雷撃をぶち当てる。
雷槍を沢山創り出す。
そして射出する。
雷矢を創り出す、そして射出する。
千本の矢を破壊の属性を加える。
破壊属性は俺のオリジナルスキルだ。
破壊の雷矢を造作なく放出する。
オークエンペラーのHPが半分ほど減った。
半分しか減らないのか。
「君は一体!?」
「あなたこそ名前は?」
「名乗るならそちらから」
「ヒイロ」
「ヒーローだから?」
「名前は?」
「ボールガール」
「なんか変な名前」
「私の名前はゴールドマンだ」
「知ってる」
「知ってる」
「知ってる」
「知ってるからゴールドマンさん」
ゴールドマンは微妙な立ち位置のヒーローという立ち位置で微妙に強くないと言われていたが意外と強いようだ。
変な格好のヒーローということでバズっているようだ。
本人もYoutubeを始めているようでダンジョン動画を上げているようだ。
「ゴールドマン君君のなかなかのダンジョン配信をやっているようだな」
「最近は面白動画枠として頑張ってます」
「って君はドラゴンガールマオちゃんのダンジョン配信で出てきたヒイロ君では?」
「なんでバレた」
「バレバレですねヒイロ君」
「ヒイロにゃんバレバレなのにゃん」
「エルシャとミャーコよね?」
「ばれたにゃ」
「違うよ全然違うよ」
「まあとにかくあのオークエンペラーを倒すのが先決だ」
そしてその後ゴールドマンは金剛弾を放ち、ボールガールは破壊砲弾を放って、俺たちも一斉に攻撃した。
だが死にそうなときに破壊光線を放ってきた。
俺がイージスを展開する。
即興で考えた盾のスキル。
なんとか防げた。
そして鉈で切りつけた。
オークエンペラーは倒された。
オークエンペラーを倒したことにより強襲イベント豚の皇帝を狩れを撃破したようだ。
【イベントをクリア。報酬として隠蔽スキルを取得しました】
ほう。隠蔽スキル欲しかったんだよな。
政府のお偉いさんとかに鑑定スキル持ちが出てくると不味いからな。
【イベントポイントを獲得した。100ポイントゲット】
なんだろうイベントポイントとは? まあいいか。
「ヒイロ君私は浮遊スキルを会得したにゃ」
「私もグラビティスキルを取得しました」
「私は隠蔽だね」
「金の輝きを手に入れたぞーーーー!!」
エルシャはグラビティスキルを得たようだ。
なおボールガールの亜子さんは隠蔽のスキルを得たようだ早速使ってる名前を含めて見れなくなっている。
ただ表示不可と出るので怪しい。
「ボールガールさん表示不可は怪しいですよ」
「でも今名前を知られたら……もうあなたにはばれているようですね」
「とにかく消えましょうかそろそろ警察も来ますし」
そして散った。
ゴールドマンも逃げていた。
コウモリの羽は便利だなみんな入手済みだったようだ。
そして職業に勇者が追加されていた 。
職業を選択できるようだがどうなんだろう?
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