第二十一話 グレードアップをした俺とエルシャとミャーコは二十一階層を優雅に進む
二十一階層だ。
俺もかなりのグレードアップを果たした。
新たなスキル新たなアイテム。
無限大に進化を続ける俺たちはさらに進む。
二十一階層の敵はファントムナイト。
ナイト系である。
この前手に入れた夜斗の首飾りが役に立つ。
ナイト系の攻撃を回避しやすくなる&ナイト系に攻撃力が上がる。
そんな素晴らしい効果がある首飾りをみんなの分も調達していたのでみんなに着けてもらっている。
ファントムナイトがおいでやすった。
幻覚を見せてくるがなんだこれ……凄い美人がいるぞエルフだ。
エルフの美人さんだーーーー!! はっ!? やばいやばいこれは幻覚だ。
危ないところだった。
すなわちすぐに雷撃で対処した。
エルシャは美味しそうなごはんと言っていた。
ミャーコは素敵な服に靴にカバンにゃぁと俗物的な声が。
アカんだろーーーーーーー!! エルシャ、ミャーコ戻って来いよーーーーーーーーー!!! と尻をぱたんと払うように叩く。 レッツスパンキング。でもこれは愛の鞭だ。
決して鞭ではない。飴だ。
すると戻って来たのか。
「いったい!?」
「にゃうん!?」
「ヒロキもしかして幻覚を見てたのかにゃ?」
「ヒロキ幻覚を見てたのです」
「大丈夫かお前ら?」
「大丈夫なのです」
「大丈夫にゃ」
「ならよかった」
そしてファントムナイトたちを葬り去ることに成功した。
ファントムナイトのドロップ品は幻覚の草。
まんまである。これはヤバそうな品だ。
試しに噛んでみる。
凄くクラクラします。
そして桃源郷が見えた。
これはヤバい品確定です。
なお買取価格が一つ七千円だった。
意外と高価だ。でもヤバい草であることは変わらない。
ただイルマがこれは良いものです全部納品してくださいと意気込んでいた。
エルシャがセカンド職業の錬金術師を取っていた。
ファースト職業は大魔法使いだ。
ミャーコはファースト職業は武闘家、セカンド職業は獣人暗殺者だ。
なかなかに強いようだ。
ファントムナイトを狩りつくしたら、二十一階層はまだ広い。
ファントムナイトのレアドロップアイテムは幻覚の剣。
なかなかに強力なアイテムだ。
ファントムナイトキングとかいう上位種を倒した。
キングとか言うけどそこまで強くなかった。
黒影を使用した、黒い影を操ることが出来た。
ファントムナイトキングを拘束した。
影を剣のように強化して斬撃を放った。
ファントムナイトキングは斬撃で普通に切れた。
幻覚の草はドロップ率が悪い。
ドロップ率は二十パーセントといったところか。
ファントムナイトキングはドロップしたアイテムは幻覚王草だ。
これが買い取り価格は三万円だった。
ファントムナイトキングは出現率が低い。上位種だからかなかなかに出ない。
でも強さはそこまで変わらない。
さて二十一階層の下の階層の階段が見つからない。
今日は転移の祭壇から帰ろうかな。
そして帰宅した。
明日も探索を続けよう。
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