第十七話 エルシャが雷魔法を覚えようと頑張ってます
本日は仕事帰りにお惣菜を買った。
このスーパーは半額になる時間が早い。
そして半額総菜を買っておいた。
「料理作らなくてよかったの?」
「ああ買ってきたから」
「美味しそう」
「美味そうにゃぁ」
そして半額総菜を食べながら今日の話しをする。
「ダンジョンも十八階層まで攻略しているからな」
「エルシャ雷魔法を覚えたい」
「頑張るにゃあ~~~~~!!」
「エルシャのサポートをするぞ」
そしてダンジョンに入る。
実家ダンジョンは普通にいつでもウエルカムだ。
エルシャは戦いながら雷魔法を覚えようとしていた。
サンダーを唱える。
するとほんの少し雷が生み出される。
「やった出たわ」
「もっと魔力を籠めて」
「錬るように魔力を錬るにゃ」
そして数分後雷をかなり出せるようになっていた。
十八階層の出現モンスターはアーマーナイト。
鎧を身に纏っている不死の騎士だ。
と言っても魔法とかで攻撃すれば倒せる。
物理攻撃に耐性があるぐらいだ。
アーマーナイトが出現する。
エルシャが早速雷魔法を使用した。
その後ミャーコが炎爪でアーマーナイトを切り裂いた。
さらに強力の強化魔法を使用したミャーコ。
そのまま押しつぶすように殴る。
俺の雷撃を食らわせる。
アーマーナイトは消え去った。消滅した。
ドロップ品はナイトリング。
加工すれば剣や槍とかに加工できる金属だ。
装備すれば耐久+150と微妙な効果。
でも店売りで八千円。
イルマは実際買い取ってくれたよ。
アーマーナイトを狩りまくる。
出現率自体はさほど高くないが二十体は狩れた。
十九階層に行く。
意外にもダンジョンの広さはさほど大きくなかった。
ダンジョンの階層ごとにムラがあるのだろうか?
十九階層はリビングナイトゾンビ。
「にゃぁ~~~~ゾンビにゃぁ~~~~!!」
「怖いよ~~~~ヒロキ怖いよ~~~~!!」
「お前らあれはモンスターだぞ」
「でも怖いにゃぁ~~~!!」
「うんそうだよね……でも少しだけ怖いな」
俺が雷槍で粉砕する。
リビングナイトゾンビのドロップ品は高級な骨。
食べるとカルシウムを取れる。ってなんじゃそれ!? 食べるとか気持ち悪いわ。
店売り三千円。安い、今までの中で深層のくせに安い。
ぜんぜん高級じゃないやん。
十九階層を通り抜けるように進む。だが深い。
広いようだ広大だ。
十九階層は結構広かった。
ただリビングナイトゾンビのレアドロップ品は面白かった。
夜斗の首飾り。
よくわからんが装備するとナイト系の攻撃をよけやすくなる+ナイト系に攻撃力が上がる。
ナイト系は意外にも多い。
これは面白い。
そんなわけで十九階層を攻略しまくるか面白いから、次は二十階層ボスだ。
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