第四話 エルシャと共にダンジョンへ
エルシャは一応言っておくが俺より強かった。
魔法はかなり得意らしい。
光魔法を得意としている。
シャイニング・リングで敵を切り裂いている。
「これでも喰らえです~~~~~!!」
「凄いなエルシャMPいくつあるんだ?」
「700あります」
「700すげえあるな」
エルシャのシャイニングボムで敵を爆殺した。
ダンジョンの第四階層はゴブリンが出現する。
人型のモンスターだ。脅威度は段違いだ。
エルシャは回復魔法も使える。
俺の左腕の傷が修復されていく。
「エルシャありがとな」
「ヒロキのキスは私が治す」
「傷な」
少しだけ日本語がまだ不安定のようだ。
エルシャともに四階層を攻略している。
ゴブリンは汚い木の棒を持っている。
でもそれだけでそこまで強くない。
とりあえずある程度進んだら今日は引き上げた。
エルシャは凄く疲れたような顔をしていた。
光魔法を使えるがかなりの魔力を使ったようだな。
ただダンジョンの第四階層はかなり長いようだ。
◇
次の日会社に行って帰ってきた後晩御飯を食べてエルシャと共にダンジョンに向かった。
ダンジョンの四階層はかなり長い。
ゴブリンは弱い。普通に倒せる。
ゴブリンのドロップ品はしょぼい。
ゴブリンの牙、ゴブリンの木のこん棒。だけだ。
ガチャを引きたい。
でも稼げない。
ダンジョンのドロップ品とかあるけどまだ売れない。
貴重な魔石なるものを手に入れたがこんなオーパーツを買取してくれる店があるとは思えない。
魔石から物凄いエネルギーを感じるがこれが買い取りできるかわからない。
ダンジョンの鉱石はなかなかに驚くところがある。
次のガチャを引けるのは給料日までだ。
後12日。
貯金に手を出してもいいがそれだと駄目だ。
四階層のゴブリンを倒し尽くした。
そして五階層に行く階段を見つけた。
そして五階層に行く。
五階層はなんだか普通の小部屋だった。
そしてまさかのモンスターだった。
「ようこそ僕の買取所へ! 人間は何を買い取らせてくれるかな?」
「お前は友好的なモンスターなのか?」
「そうだよ小悪魔のイルマだよ! よろしくね!!」
いきなり小悪魔のイルマに出会った。
「今までダンジョンで手に入った素材とかアイテムとかを買い取ってくれるのか?」
「もちのろんだよヒロキ君!」
「俺の名前を知っている?」
「このモニタで見ていたんだ僕は運営側だし」
「ふーん素材を買い取ってくれるんだな?」
「もしかして疑っているのかねヒロキ君?」
「そうだな悪魔だし敵かも知れない」
「小悪魔だよ敵じゃないよ僕悪いモンスターじゃないよウルウル」
なんか悪い奴じゃないそうだけど怪しいな……でもまあいいか。
「じゃあ買い取ってもらおうか」
「毎度あり!!」
そして一度地上に戻り素材を全て持ってきた。
そして買い取ってもらうと五万五千円だった。
これでガチャを廻せる。
俺たちは家に帰宅した。
なお五階層はこの買取所しか無いらしい。
二十五階層にも小悪魔仲間の何かの施設があるらしいと教えてくれた。
家に帰ると俺は五連ガチャを廻した。
ガチャのシステムが進化したようだ。
ガチャのレアリティが出るようになった。
1.R『高速演算』
2.SR『炎魔法』
3.SSR『探索神のペンダント』
4.SR『ネコネコミャーコのアルティメットマタタビ』
5.UR『時空魔法』
なんだが凄い結果のようだ。
高速演算は高速に物事を考えることができる。としか鑑定で出ない。
炎魔法は炎魔法を使える。
探索神のペンダントは幸運が200上がるペンダントで探索神の加護が貰えるとか。
時空魔法は時空魔法が使える。としか出ない。
それよりこのネコネコミャーコのアルティメットマタタビはなんだろう?
どういうものかわからんから使ってみるか。
マタタビを振ってみた。
するとどこからともかく猫の獣人が現れた。
「にゃにゃにゃーん!? それはウチの大好物のマタタビにゃん! 仲間にするにゃん」
「なんだお前は!?」
どういうわけか猫の獣人がいつの間にか仲間になっていた。
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