僕らのためだけの街の夜へ
星が真っ直ぐに降りて来て
二人を照らす影が踊る
あなたを家まで送った玄関先で
見つめ合う僕らは
何かを確かめた
上手には言えなかったよ
この素直な思いを
見つめ合う瞳
言えなかった大切なこと
星は確かに地上に立ったんだ
その時に僕は見たんだ小さくも
大きな未来への君との希望
あなたの瞳の輝きは
あの頃よりも輝いていると信じたいだけ
愛し続けると誓ったんだ
その黒い瞳の奥へ
眩しいくらいに瞬くあなたの瞳に
運命の星は
あの時に出会っていたと
懐かしく笑えば溢れる涙
思いが暗い空を彷徨うなら
あなたへ送ろう幸せという
僕からの最後のプレゼントを
約束するよ
確かな星にすると
あなたが居なければ
僕は居なかったと
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