粛☆砲

◆ バビロニクス・ギルドルーム【スイート】 ◆


「うんうん、話は大体わかったけど、ここまで聞いておいてなんだけど、やっぱりアルトラ君はうちのギルドには入れられませんね~。同じギルドでやりたいなら、新しくギルド立ち上げてもらうしかないかなと」

「何かあったら儂が責任を取るでは、なりませんか」

「ん~。何かあったら、ってところがまず駄目なんですよね。言い方が非常に悪いんですけどね、トミーさん、それは身内に甘すぎる。反省してるとか、悔いてるとか、トミーさんのその言葉で僕たちが『あ、反省したんですね~じゃあ良いですよ~』ってはならないですし、それにこのギルドは僕のギルドなんで、責任を取るのは僕なんですよ。トミーさんじゃないんですね、そこも間違ってる。トミーさんが叱ったからオッケーってなる子は居ないんですね。それに実際うちのギルドにもPKされた子とか、返り討ちにしてるけど襲われてる子もいるんで、既に敵として認識してる人間を招き入れるわけにはいかないんですよ」

「むぅ…………しかし、反省したい、更生したいという者に機会を――――」

「僕ね、そこもおかしいな~って思うんですよ。反省って自分でするものであって、誰かにさせてもらう、場所を用意してもらうものじゃないと思うんですよね。申し訳ないけど僕の勝手な印象だけどね? アルトラくんの反省って、トミーさんに対しての反省ですよね? あなたに申し訳ないって思ってるだけで、周りには申し訳ないってほとんど思ってないでしょう?」


 私もお昼寝さんに同意見だなあ。それにトミーさん、それは身内に甘すぎるよ。何か起きてからごめんなさいってする方針なのがそもそも私は嫌だし、何か起きる前に注意してないから、叱ってないからあんなモンスターが生まれてるわけで。それが本人が勝手に挫折して後悔してびえーん、お爺ちゃん助けてーって泣きつかれてこれまでのことを反省してるようだから、更生の場を華胥の夢に借りたい、到底納得できる要素がないんですけど。


「だからこそ、今魔神殿に向かってこれまで奪った物品を奉納してくると……」

「そこが一番おかしいんですよ。だって奪った装備を奉納して~って、それで反省したことにして許される、やり直せると思ってるもん。あのね、本当にみんなに迷惑をかけて申し訳ないって思ってるなら、更生しますとか言ってないで『さっさとキャラ消してメルティスオンラインから消えろ』って思ってるプレイヤーが大半だと思いますよ?」

「いやしかし、それでは儂と一緒に、ですなぁ……」

「そこもなんですよね、リアルで出来るはずのことをネトゲにわざわざ持ってきてるのもおかしいな~って。一緒にゲームやりたいだけでしょ? 反省しました、アイテムは全部奉納して許して貰ったことにして、一からまたゲームをプレイしたいです、修行のやり直しがしたいです、だからギルドに入れさせてください。もしかしたら悪いことをするかもしれないけど、それはお爺ちゃんに叱って貰います。おかしいと思いません? これじゃうちのギルドメンバーに納得できる人だーれもいないですね~」

「む、むう…………」


 良かった。お昼寝さんと私は感性が同じだったみたい。トミーさんのこと、ストイックで格好いいお爺様って勝手に思ってたけど、いろいろ人生のあれやこれやみたいなのを語ってたけど自分に厳しいだけで、身内に甘すぎる人ってイメージに変わっちゃったなあ。まあ、完璧な人なんてこの世にいないかあ~……あの真弓ですら大きな過ちを――――ん? なんかやったっけ、真弓って……。


「あ……。リンネちゃん・・・、こ、これ、見て……?」

「ん~? んんん!?」


 ん、つくねちゃんどうしたの――――んっ!? こ、これは、これは!? これはーーーー!!???


「あ、あの……。お昼寝、さ……」

「ん? なあに~?」

「こ、これ……。えっと、公式ライブ配信、流します」


 ああ、うん、この話自体が無駄になるわこれ。まあ完全に無駄ってことはなかったけど、お昼寝さんの考え方だとか、トミーさんの身内に甘い部分とかわかったし。まあまあ、それはそれとして。とりあえずこの配信を見て欲しい。


『はぁ~~い♡ ワ・タ・シ、ね? 今までコレに散々注意をして来たんだけど~、ぜ~んっぜん言う事聞かないでトラブルばーっかり起こして迷惑ばっかりかけてたから、もう許してあげないことにしました~~♡ オリビエちゃ~ん、ちゃんとぐるぐる巻きにしてるぅ~?」

『してるしてるしてるしてる。準備、準備、準備、準備。できた。できた。できた。できた』

『おい!!! ふざけんな離せ!!! 俺はやり直したいって言ってんだろ!!! 邪魔すんなよ、アイテム返しただろ!!!』

「わ、アルトラくんじゃ~ん。これ魔神殿が遠くにあるってことは、ローレイの海岸?」

「そう、みたい、です」

「なんやあのでっかい大砲!?」

「あれに今から、アルトラ、詰めて発射するみたい、です」

「アルトラを詰める」

「発射する」

「は、はあ……!?」

「爺ちゃん、これよー見といた方がええんちゃうか?」

「あ、ああ、ええ……そう、ですな……」


 このつくねちゃんの見てる公式配信、バビロンちゃんねる……?! バビロンちゃん側で起きたイベントの配信がある公式配信!? 知らなかった、このページ……!!

 んで、アルトラくんなんでこんなことになってるの? なんでこんな面白いことになってるの? そこがちょっと知りたいんですけど!


『今まで散々好き勝手やって来たくせに、いざ自分の番になったらギャーギャー喚いて、だっさ~い♡ は~い、じゃあ発射前にこうなった経緯とこいつの罪状を読み上げま~す♡ ヒルデ!』

『グリムヒルデが、記録を読み上げ、ます。読み上げ加速モード起動…………。プレイヤー名【アルトラ】、バビロン教入信前から多人数による奇襲PKを繰り返していたものの、一度失敗したことをきっかけに初心者から中級者狩りに走り多くのプレイヤーから装備を巻き上げてきたプレイヤーキラー。魔神殿出現後はバビロン教に入信、その後はアサシンとして転職し、住民に対しての恐喝、複数店舗にて窃盗行為、バビロン教信者に対するPK行為禁止にも関わらずPK行為を行い注意とペナルティを実施。しかし以降も繰り返し同教信者に対してPK行為を行い、他にも数点の迷惑行為を行ったためにバビロニクスへの出入り禁止措置、そして最後通告を行いました。そしてこの最後通告を無視してPK行為を行った為、プレイヤー名【アルトラ】はバビロン教より破門となりました。それにも関わらず魔神殿に立ち入ろうとしたため禍津アラクネのオリビエがこれを捕縛。罪状、【同門殺し】【重度の迷惑行為】【恐喝】【窃盗】【破門後の魔神殿への侵入】』


 やば……。どうしよ……。もう次に起こることが楽しみ過ぎて、ソワソワして来たんですけど……。


『離せ!! 離せ!! 爺ちゃん!! 爺ちゃん助けて!!! うわあああああああやめろおおおおお!!!!!!! ログアウトなんで出来ねえんだよおおおおおお!!!!!』

『もう助からないわよ~♡ 救いようもないけど~♡』

『マイグランドマスター、グランドマスターの悪戯により設定が戻らなくなった【威力666倍ぶっ飛び大砲】の設置、完了』

『あ~~~ん♡ ワタシの悪戯のところ言わなくてもいいの~~♡ じゃ、さっさとコレ・・詰めて、海に向かって発射よ~♡』

『ふっざけんな! ふざけんな!! 何勝手なことしやがる!! 俺は行く所が、戻るんだ! 反省しただろ!! 返した、返したのに!!! なんでだよ!!! ああああああああ離せええええ!!!!!!!!!!』

「ねえ、これ見てまだ『反省してる』って言える?」

「…………して、おりませんな。いやはや……。うむ……。儂の甘さ、ですな……」

「トミーさんはちゃんと反省してね~」

「…………申し訳ありません。お昼寝さん、リンネさん、つくねさん、レイジさんも、儂が間違っておりました。アレをギルドに入れようなどと、浅はかでした……。何が間違っていたかも、理解出来ました。アレは、現実世界でシメねばなりません……」

「ワイも言いたいことはあるんやけど、お昼寝が大体言うたからな。ワイは何も言わんでおくわ。別にええで」

「わっちは、特になにかされたわけじゃ、ないんで別になんとも……。入るだけで、嫌な思いをする人がいるのは、ん…………」

「私は何回か従者が殺されそうになってるんで、入ってくるんだったら見かける度に殺してたと思います。入ってこなくて良かったなーって」

「ひぇ……」

「まあ、そうだよね~。リンネちゃんとミッチェルさんが嫌な思い出あるだろうから、その点でそもそもね~」


 70過ぎのお爺ちゃんにガチ説教して頭を下げさせるお昼寝さん、凄いわぁ……。やっぱりお昼寝さんがギルドマスターで間違いない、お昼寝さんしかいないね。このギルドのマスターは。

 さてさて、アラクネのオリビエさんの糸でぐるぐる巻きにされたアルトラくんが、設定ミスった威力666倍大砲とやらに……詰め込まれた!! 大砲から頭だけ出てるーーーシュール過ぎるーーー!!! まだギャーギャー騒いでるし、現地めっちゃ見物人居るじゃん! 現地で生で見たかったな~~!


『追跡装置、セット完了』

『ありがとうヒルデ~♡ それじゃ、発射前に……レベルクラーーーッシュ♡』

『ああああ!? な、なんだ、レベル1!? 次のレベルまで、経験値50万!? ふ、ふざけんな!!! なにすんだよおおおおおおおおお!!!!!!!!!!』

『あっはははははは!!! いい叫びっぷり~! もっと叫んで、ほらほらほら、そろそろ導火線に火がついちゃう! どこに吹っ飛ぶかもわからないぐらいの最強大砲で、飛んじゃう飛んじゃう!! でも安心して? この大砲の爆発では絶対に死なない食いしばり状態で飛ばしてあげるから~♡ 落下の衝撃でも死なないように、2回分必要よね~?』

『おいやめろよ!!! まじでやんのかよ、どうせ脅しだろ!? プレイヤーに対してNPCがこんな裁量権持ってねえだろ!!! 何火つけてんだよおい!!! ばかふざけんな火、火消せ!!!!』

『何が火消せだ馬鹿! おめーが消えろ馬鹿!!』

『月まで吹っ飛べ~~!!』

『月まで行っても月からも追放されんだろあいつなら』

『やっぱアルトラおもろいわあいつ』

『いや~これ伝説になるわ、最低最悪だけど最高だわあいつ』

『いけーーーっっ!! 187位の14ダメージの男ーーーっっ!!』

『もう最下位になってんだよなぁ……』

『面白さは1位だよ』

『あ、その導火線についてる印が大体一秒間隔よ~♡ かうんと、だうーん♡』

『残り――10秒』

『9!!!』

『『『8!!!!』』』


 いよいよだわ、アルトラが飛ぶ! 人間が大砲から飛んでくって、漫画やアニメでしか見たことないよ! いやぁ~~~最高、しかもこの公式配信の何が凄いって、カウントダウンが始まった途端に『追放者追跡カメラ』とか言う視点が増えて、飛んでった後のアルトラ君が映し出されるだろうワイプが追加されてるところね! これからあのギャンギャン吠えてる問題児が、どんな顔で飛んでくのか楽しみ過ぎるわ!!!


『やめろ、やめろやめろ!!!!! うああああああああ!!! うおおおおおおおおお!!!!!!』

『すりーーーーー♡』

『『『『『3ーーーー!!!!』』』』』

『『『『『2ーーーー!!!!』』』』』

『わ~~~~ん♡』

『わぅ~~~~~ん』

「ぶっ……!」

「どんちゃん……!?」

「いいセンスよどん太」


 ――――どん太、ナイスよ。


『やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!』

『はっしゃぁ~~~~~♡!!!!』

「行ったぁ~~!!!」

「ぶっは……!! ぶはははは!!! すげえ、めっちゃ飛んどるで!!!」

「…………ぐ、へっ……ぶっ……は……ああははははは!!!」

「風の抵抗で顔面が靡いてるよ~~凄い顔してるんだけど~~」


 いやもう、この顔!! 顔面が靡いてるってヤバいんだけど! どこまで飛ぶのってぐらい飛んでるし、うわーでも、あーーー海の向こうにも島がぽつんぽつんってあるんだな~~。


有虎ゆうとが着弾したら、向こうで話をして参ります……」

「そうしたほうが良いだろうね~。僕も流石にちょ~っと厳しく言い過ぎたところはあるけど、これが現実。まず根本的に問題を解決するところからじゃないかな~って、僕は思いますね~」

「ワイもそう思うわ。反省したっていうのは周りに『ああ、反省したんやな』って思われてようやくや。これ見て『あ~反省しとるな~』ってはだ~れも思わんわ」

「あっはははははは!! ひぃいいい~~~……!!! ひっ……! ひっ……!!」

「つ、つくねちゃん!? 大丈夫!?」

「む、り、あの顔、むり!!」

『m9(^Д^)』

「え、おにーちゃんいつから居たの!?」

『Σ(´∀`;)!?』

『わうっ!? (ずっと居たよ!?)』

「え、ずっと!?」


 おにーちゃん居たんだ!? 千代ちゃんとリアちゃんは寝てるのわかってたけど、おにーちゃんも寝てると思ってた! まあ、おにーちゃんに粘着してるアルトラ君が遥か海の向こうにぶっ飛んでよかったよかった。もう会うこともないでしょう! キャラ作り直して来んなよ!


『あ、着弾するみた~い♡ どうやらこの島みたいね~♡』

『着弾予測――――海の墓場島』

『あ~漂流すると流れ着く島ね~♡ ゾンビがいーっぱい居るから、仲良くしてね~♡ ちゃくだ~~~ん♡』

『リスポーン地点、海の墓場島、ランダム……設定完了。転送、制限済み』

『あ、早速キルされたわよ~♡ アレはゾンビパイレーツキング、レベルは200ぐらいあるわね~♡ ま、もうここからはずーっと死ぬだけだから、面白くないだろうし? 実況おしまいね~?♡ それじゃみんな~、またねぇ~ばいばぁ~い♡』


 んっ……! 終わっちゃった。いやー良かった、面白かった。掲示板の方も盛り上がってるなあ~。これからも暫く、掲示板でネタを擦られ続けるんだろうなあ~……。


「あ、そうだ。今回の件で別にトミーさんに抜けてくれとかなんだとかはないから、今まで通り遊んで貰ってて大丈夫ですよ~」

「本当に申し訳ない限りです……。では、失礼致します……」


 トミーさんがログアウトしてったね……。うーん、まあ……。流石にさっきの配信の様子で『反省してるから入れてくれ』っては言えないよね。後はリアルの方で、きっちり話し合いしてください……。


「…………あの完璧超人みたいな爺さんの孫が、アレなんかぁ……」

「境遇には同情するところもあるけどね、それはそれ、これはこれなのよ~」

「そうですね~。でもきっぱり断って、ちゃんと説教して、格好良かったです。ここのギルドマスターはお昼寝さんだから、みんな安心していられますね」

「いやぁ~ギルマスとして当然じゃない? 問題があるなら問題があるってきっちり言わないと、わざわざギルドを腐敗させるような要素を入れるわけには行かないからね~」

「わっちも、お昼寝さんの判断を全面的に支持、します。正しいと思います。ふ……ふっ……」

「つくねちゃん思い出し笑い止まらなそうなんだけど、今日寝れる? 大丈夫?!」

「だ、だめかも……!」

「あ!? 寝なきゃ!! もう2時!?」

「こんなに夜更かししてアカンとちゃうんか!?」

「わ、わ、わ、ヤバい……。ね、寝ます! 頑張って寝ます!! おやすみなさい!」

「ん、おやすみ~!」

「おやすみつくねちゃん~」

「ほな、またな~!」

『ヾ(*´∀`*)ノ』

『わうんっ!! (おやすみ!)』


 ヤバイヤバイヤバイ、0時にササッとログアウトするはずだったのに、もう2時!? 私も寝ないと! 


「私も寝ます! お疲れ様でした!」

「ん~!! おやすみ~」

「ほなまた! おやすみさん~」

『ヾ(*´∀`*)ノ』

『わうわう~ (また明日ね、また明日ね)』

「おにーちゃんもどん太もおやすみ~。また明日ね~」


 ログアウトして……っと。あ~~……。アルトラがギルドに入ってこなくて良かった~。毎回おにーちゃんに絡んできてウザかったし、もし入ってきてたら見かける度に毎秒ぶっ殺すところだったよ~。反省したいとか、更生したいとか、勝手に自分でやっててよ。わざわざこっちでやらないで貰って…………。


「…………明日、何しようかな~」


 過去のことより、楽しい未来の話にスイッチしていこう。明日は何をしようかな~? ペルちゃんとかレーナちゃんが来たら、ドラゴン討伐戦の消化とか、真・氷の宮殿のフラグ立てとか色々? ドラゴン討伐戦は既に行った人が助っ人で入ると、報酬の宝箱の取得権がない経験値が貰えない、かつ報酬量が減って、しかも人数制限6人に減少と助っ人は3人までってガッツリ制限食らうらしいから、そっちはお昼寝さんが引率する討伐便に乗って貰った方が良いのかなあ? 

 そもそもペルちゃんとレーナちゃん、ドラゴン討伐戦より私と遊ぶ方を選んでくれるかもしれないし! じゃあそうなったら、またうみのどーくつダンジョン辺りに行って、またHELLモードに挑戦する!? それも良いかも! 排熱モードだかの時に、排熱装置を潰して妨害すれば暴走するかもだし、その検証をやっても――――ふわぁぁぁぁ…………。


「…………」


 あ、凄い、一気に眠気が来た……。VRダイブシステムのベッドも寝心地がいいんだけど、やっぱりベッドでふわふわのお布団被って寝るのがね、良い……。明日のことは、明日考えようっか……。

 スマホ充電しとこ、通知は――特にないね。真弓、仕事落ち着いたかな。明日は大丈夫かな。レーナちゃんとハッゲさん、職場の片付け大丈夫だったかな。怪我したりしてないといいけど……怪我ないといいけど……。怪我ない……。ハッゲさん……毛がない…………ふ……ふふ…………ふわぁ…………。


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