第7話

ジャック「なんで僕たちだけ置いていかれたんだろう?」

アリーユ「ジャックくんの魔法についての話し合いじゃない?一応うちの家業も手伝ってもらうってことになるんだから」

ジャック「あぁ、そっか。なるほどね」

アリーユ「それにしてもあそこまでの木の実を作っちゃうと色々危ないなぁ」

ジャック「そうだよね、あの木の実どうしようか?」

アリーユ「収穫して私たちだけで食べちゃおうか?」

ジャック「すぐお腹いっぱいになっちゃうんだよなぁ」

アリーユ「半年あるし、いい修行になるんじゃない?」

ジャック「そうか、アリーユの家の土地だから誰も手出しできないだろうしね」

アリーユ「そう言うこと。がんばろ!」

ジャック「そうだね」

カルハ「アリーユちゃん〜ジャックくん〜、ご飯ができたわよ〜」

アリーユ「よし!それじゃ行こうか!」

ジャック「なにが食べられるのかな?」

ジャック「そういえば父さん、話は聞いた?」

マスラー「あぁ、いいんじゃないか?お前もいい修行になるんだろう?」

ハルテヤ「ただ、遅くなる前に帰ってくるんだよ〜」

ジャック「それは大丈夫だと思う!」

サリーユ「それは大丈夫ですよ!ちゃんとさせていただきます!」

アリーユ「なんかお父様変!」

カルハ「それは一大事業になるかもしれないですからね」

サリーユ「そう言うことだ、ハハハ」

アリーユ「変なのー」

マスラー「この肉も美味いな」

ハルテヤ「そうですね、今度試しに作ってみようかしら」

マスラー「頼む」

カルハ「それでは後でレシピをお教えさせていただきますわ!」

ハルテヤ「あらあら、ありがとうございます」

アリーユ「それじゃジャックくんとほとんど一日修行できるね!」

ジャック「そうだね、残り半年頑張ろう」

アリーユ「トップクラスを目指して頑張ろう!」

マスラー「程々に休みを取れよ」

ハルテヤ「私たちのように無理する時代は終わりましたよ」

ジャック「無理はしないよ!」

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