"白い傘"

...風に乗る君の髪の香り

冷たい小雨に生命を感じる

互いの手首に結ばれた細い紐

存在しない永遠を笑った

君は何故、泣くの?

昨日の怖い夢の続きなの?


…私と君の相合い傘

最初を選んだ君

白い傘は君の色に染まる

悲しさはありません


...次は私の順番

君の色に染まった傘をさし

ゆっくり下り坂を進みます


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