お稲荷さんの影響を受けずに救われたのは亨だけ⋯確かにそうですね（笑）

主人公もお稲荷さんの力で救われてるんですよ。
仕返ししたい、分からせたい、依存させたい、逃したくないと「家内安全」を願っていたので。
絡み取られていた結果としても主人公の思う通りに⋯。

主人公の思考が変化したと同じく、前回は不貞を慎重に隠していた相手も思考が変化して避妊をせず、バレさせようとしていたのならその未来も可能性としてあったと思います。
それもまた一つの未来ですね。

恐らく「幸せになる事が最大の復讐」が正解なのでしょう。
ただ、それは相手を嫌いになるか、相手に関心がなくなるかしないと傷付いた心が解放されないのかなと。

愛している人に自分が傷付られた分、愛した相手を苦しませたい。愛しているからこそ逃したくはない、流されやすい相手だと知っているから逃げないように自分に依存させ、苦しむ姿を見る事が復讐に。そう考える事もあるのでは？からこの話を書き始めました。

ちょっと歪で怖いですよね⋯。

最後までおよみいただきありがとうございました。

そこなんです⋯流されやすい押しに弱いのは治そうとしても治らないもので。
だから主人公は捨てるよりも分からせる方へ進むんです。
それが自身にとっても諸白だとしても。

ああっありがとうございます(；▽；)

他人なら関わりがなければ済むけれど身内とウマが合わないのはしんどいものです⋯よね

最後までお読みいただきありがとうございました。

1度の過ちではあっても流されやすいが故に渉はこの先2度3度と流されることが想像できるからこその復讐です。

追い詰め痛い目を見させて、優しさを見せる。自分に依存させる事で逃げないように。

朝顔好きなんですよ。
朝顔の花言葉に「あなたに絡みつく」があったので百合香の心情に合ってるなと。
渉は百合香に依存（絡みつく）
百合香は渉を逃がさない（絡みつく）
互いが絡み合った朝顔の庭の完成です。

誤字報告ありがとうございます。
訂正させていただきます。

百合香は先を知る故に彼らを泳がせたことで自分もまた前回と同じく傷付いたからこその反撃になっていたらなと。
百合香の本当の目的を最終話で明らかにしてます⋯彼女の歪みでもあるのですが。

そうなんです！タイムリープの難しいところは闇雲に知ってる見たといっても不審がられるのが難点だと思います。
だから前回とは違う動きが出来るとしても慎重に動かないと同じ結末になってしまう可能性があるんですよね。
おばさんはごく普通の人としての象徴の位置です。

復讐を選んだ時点で同じことをさせる。
先を知っているからこそ泳がせると決めたけれど⋯なんですよ。

渉が流されやすい事は理解してるから尚更、変わらないのだから分からせる。
それを選ぶ分岐点でした。

お声がけいただきありがとうございます
( ；∀；)
戻った事で回避する事も考えたのですが主人公にとっては「あった出来事」なのでその辛さは消せないだろうなと思うんです。
少しずつ復讐に傾いて行くんですよ⋯。