僕のファーストキスはなんの味になるんだろうなぁ

帰w宅w部wエwーwス

ふむ。
希望通り最新話まで読ませてもらいましたが、ストーリーがどうこう以前に、話が一ミリくらいしか進んでませんね。場所がコロコロ変わってるだけで、やってることは同じ、イチャイチャシーンです。それも距離感がバグってるので、全然楽しめません。

どういう筋書きを想定してるのか、私にはわかりませんが、少なくとも小田原で座って話す場面で、最低限主人公の興味を惹くレベルの情報は出しておくべきでしょう。今のところヒロインの情報は名前と容姿と主人公が好き、だけですからね。距離感壊れてなければ、ただのストーカーでもおかしくありません。

深夜の奇行を許容できるくらいの事情説明、想い詰めるほどの感情表現とかがないと、何故主人公がバイト明けの深夜に山登りに付き合うのか、理解できません。

主人公も薄っぺらく、何を考えているのかさっぱりわかりません。いっそ下心満載のほうが好感が持てるくらいです。男女どちらもキャラの作り込みが甘い、もしくは表現できていない感じ。行き当たりばったりで動かしているのかなと思わせます。せめて男の方だけでも、地に足の付いた考えを持ってくれていれば、読むのが楽になるんですが。

私が書くなら、
0.プロローグ
1.ホームで声をかけられる主人公。バイト疲れで相手したくなかったが、美少女に頼み込まれ、なかば無理矢理に箱根湯本へ行くことに。
2.電車内でヒロインと会話。少女の身元、ヒントが判明し、どうやら彼女が自分を知っているとわかる。それ以上のことは「箱根で言う」らしい。
3.山登り。

くらいにまとめますね。
もしくはカフェシーンが必要になるくらい、しっかり情報を開示して話を盛り上げるか。その上で山に行くなら、場面転換の意味がありますが、現時点ではただドタバタコメディしてるだけです。
イチャイチャシーンは抜きましょう。まだ早すぎます。感情移入できない二人の絡みとか、読むほどに冷めます。

ストーリーの相談なら、せめて起承転結の「転」くらいまで書いてから持ってきてください。
さらに詳細を聞きたければ、特設の近況ノートを立ち上げるので、そちらでどうぞ。