PBMの魅力② 行動がハマれば「主役回」がくる!

PBMは、各回の終わりの状況に対してPCの行動(アクション)を提示して、それによって物語を進めるゲームです。

この「アクション」が著しく成功したり、場面にピタリとはまったりすると、PCは次のリアクション(PCの行動結果の文章)で、「主役」的な扱いを受けることになります。


これね……、すごく達成感あるんですよ。


小説を書かれる方は「そんなもん? 自作小説なら、いくらでも自キャラを活躍させられるけど?」と思うかもしれません。

けれど、PBMでは、必ずしも自分の思った通りの状況にはなるとは限りません。もちろん活躍が確約されているわけでもありません。それだけに、自分のかけたアクションでPCが思わぬ大活躍をすると、「うわあ、やったぁ」となるのです(ただ、内容によっては、メンタル振り回されるくらい感情移入させられることもありますが……)。


これはマスターの立場でもそう。

基本的に、マスターとして物語を管理している側にも、「この状況ならだいたいこういうアクションがかかるだろうな」みたいな想定があります。

しかし、そこで時々、「うわあ、そうきたか」みたいな、すごいアクションがかかってくることがあります。そうなったらもう、その回はそのPC中心。アニメやマンガにある「活躍回」ってやつになります。


こんなときは、物語を書く側も、ニタニタ。

自分の想定や想像をプレイヤーが超えてきてくれて、物語がドラマティックになると、すごくうれしいです。

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