10話ボロボロのマシンから~ までと、幾つかの興味深いタイトルのエピソードを読ませて頂いた段階までですが、コメントさせて頂きます。
自身GP1というより500ccといった方がピンと来る年代で、泉優二氏の小説や映像作品でWGPに夢中になっていましたが、さらに以前戦後間もないマン島TT挑戦を題材にした当作品を興味深く拝読しております。
おそらく実際のHONDAのチャレンジと、戦後被爆後の広島を重ね併せて描かれていると思うのですが、レースシーンへの造詣の深さといい、バイク愛と郷土愛に満ちた作品だと思います。