第66話 閑話 仁八からの御挨拶

 宍戸重工本社の社長室は、山陽本線及び瀬戸内海、広島市内を一望できる。


 そして、一人の男が景色を眺めながら佇んでおり、刹那、振り返る。


「皆さま、私が宍戸重工及びSSDの社長でもある宍戸仁八です。そのSSDを中心とした小説IOMも、気が付けば執筆から一周年を迎えることが出来ました。これもひとえに皆様の応援のお陰です。これからも何卒応援よろしくお願いします」


 と、最敬礼。




 仁八にとってはここまで長い道のりであった。マン島出場宣言から既に8年が経過しており、実際に出場に漕ぎつけるだけでも苦難の連続であった。


 しかし、マン島初出場からの一年は、それまでの8年間よりも更に大変だった。また、開発陣も目の回るような日々を送ることになるが、士気は高かった。


 


 最後に仁八から御挨拶


「皆さま、現在マン島で戦っている日本選手団及びSSDメンバーへ、応援よろしくお願い致します」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る