第三十四話 闇社会
こないだ、掃除してたら李仁の昔の写真が出てきた。
シバからは聞いていたけど情報屋をバーテンダーの時にやっていたらしい。
李仁がどこでどう闇取引をしていたか、よりも写っている男たちと関係を持っていたかと思うとどうもイラッときてその日帰ってきた李仁をそのまま押し倒したのは言うまでもない。
※※※
「ミナくん、酷すぎ」
「ごめんなさい……つい」
自分勝手すぎだ。だからジュリにも自己中、自分本位だとか貶されたっけな。
「でも、自分勝手で自分本位なミナくんが好きっ」
って言ってくれるのは李仁だけだもん。
またそのあと僕は彼を抱いた。
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