第16話
ヨツカ「それじゃ行っておいで馬鹿ども。帰ってくるんじゃないぞ」
ユーリ「遊びにはくるね!」
カイジュ「お世話になりました」
コトヤ「ありがとうございました!」
ヨツカ「実力を出せれば、受かるはずだ。頑張りなよ」
3人『行ってきます!』
ヨツカ「帰ってくるなよ!」
―
ユーリ「昨日に比べて子供がやけに増えたねー」
カイジュ「全員がライバルだな」
コトヤ「人が多すぎて目が回りそうだよ…」
ユーリ「コトヤくんなら大丈夫だよ!私たちを2回も助けてくれたんだもん!」
カイジュ「そう言うことじゃなくて人混みに酔っているだけだ」
ユーリ「あれ?そう言うこと?」
コトヤ「ユーリは緊張とかしないの?」
ユーリ「そうだなぁ、1人だったら緊張するかもしれないけど。コトヤくんとカイジュがいるから大丈夫かな?」
コトヤ「カイジュくんは?」
カイジュ「俺は俺だ。俺ができることをするだけだ」
コトヤ「うわぁ…かっこいいー…」
ユーリ「カイジュはバカだから考えられないだけ」
カイジュ「うっせぇあほ」
コトヤ(1人で来なくてよかったかも…)
ユーリ「コトヤくん?どうかした?」
コトヤ「ううん、3人で入りたいなって」
ユーリ「それは一緒だよ!」
カイジュ「ヘマしなければ大丈夫だろ」
コトヤ「それじゃ受付しようか」
―
ユーリ「250番!」
カイジュ「596番だ」
コトヤ「358番だ」
受付「番号を受け取った方々は下一桁の番号のある部屋へ向かってくださーい」
コトヤ「ここでお別れみたいだね」
ユーリ「またすぐ会おうね!」
カイジュ「一番乗りは誰かな」
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