第19話 『料理や界隈』


 何時ものように残業のあらし。


 ぎぎぎぎぎ〰️〰️〰️〰️



       ぎぎぎぎぎ〰️〰️〰️〰️〰️〰️😅


 あすは、ワケわからん研究発表会ときたが、まるで原稿ははできてない。


 もう、やけだ。帰るぞ。即興だ。


 しかし、出来っこないよな。


 みな、似たようなものだ。


 カンザシさんは真面目にやっていた。


 しかし、その、カンザシさんが切れた。


 『帰ろうう。』


 『クーデターだもんよ。』


 『社長のくび、もらう。』


 『よっしゃ。脱出だ。鍵閉める。』


 我々は、事務所を閉鎖したて、表通りに出た。


 午前2時半だ。


 しかし、なぜか、その日に限って、ドンチャン騒ぎの屋台が大量に出ている。


 『はいよお。いらさい。いらさい。巨大なまこの切り売りだよ。』


 『はいら。永田町ビーフだよ。これは、通産省の秘蔵っ子の『ゴールドスターリングまかふぃーだ。』』


 『なんの、これは、人類の足だぜ。こっちは特上ものだあ。』


 『ド、どうなってるんだあ?』


 『さすが、やばいぜ、逃げよう。なんか変だ。』


 と、突然の大音響が弾いた。


 『はーい。カンズマリ共和国内から、核がきます。祝典のための、祝砲だあ。』


 『むたゃくちゃいってる。シェルターないから、地下街に、に避難しよう。』


 ぼくら一団は、地下ホームに駆け込んで行く。


 なにがなんだか、わからないが、お祭り騒ぎになっているのは、なぜなんだ?


 『着弾一分前。30秒まえ。10秒まえ。ご、よん、さん、に、いち。』


     どっかーん。


  なんかわからんが、あすの発表会は、ないな。


  みんな、重傷だしな。


  

     ああ、悪い夢だ、幻想だ。


 

    くっそ、まだ、しゃべってる人がいる。


    おしまいだよ。おわり。

    ほら、神戸人形さま、本日は閉店だよ。


    ぎえ〰️〰️😅

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