第18話 『未来』


 あるとき、入院していたぼくは、エレベーターに乗りました。

 

 すると、いつの間にか、寝てしまっていたのです。


 エレベーターは、電車に化けました。


 気がつくと、電車の中で寝ておりました。


 すると、下宿の後輩だったO君と、もうひとり、よくわからないのがいて、介抱してくれていますが、なんだか様子がおかしい。やたら、年取っている。(実は当たり前なんだけどね。)


 電車賃を払うのに、なん往復したのかとかでもめて、ようやく開放。


 街に出ると、まるで、町並みがおかしい。


 『先輩、10年経ってるんですよ。』


 『はあ? まさかあ。』


 おかしな小さなバイクに乗って街を走る。かなり、荒廃している感じだ。


 『戦争がありましたから。先輩は、S駅で10年埋もれていて、なぜか蘇って帰ってきたんです。』


 『じゃあ、下宿の場所に行ってみよう。』


 と、半信半疑で、見知った道を辿るも、見たことない、なんとも陰湿で枯れたようなアパートが沢山建っている。


 『ここは、お店が並んでたよな。』


 『みな、無くなりました。』



 突然、おかしな生き物が襲ってきた。


 ネズミさんみたいな、しかし、明らかに知性がある、黒い生き物だ。


 ふたりは、逃げる。逃げる。


 早い早い。


 『まってよ。右か? 右か?』


 やがて、暗闇の中でおいてけぼりになった。


 すると、なにやら、優しそうなおばさまたちが現れて取り囲んだ。


 『どうしましたか?』


 『ぼくは、10年埋もれていたらしいんですが、良く分からない。公的な機関で説明を受けたいんです。はっきり。』


 すると、おばさまたちは、ぼくを益々あやしい場所に連れてゆく。


 周囲は凍結し始めている。


 『あと100年寝てもらいます。ちゃんと起きますよ。』


 『いえ、いやです。』


 と、ぼくは逃げ出した。


 もう御免だよ。


 しかし、こんどは、かなり怖そうなお姉さまたちに捕まった。


 またまた、事情を話すが、なかなか話しは通じないらしい。


 ついに、なにやら、怪しいグッズが現れるのだ…………



  🐣🐥🐤🐔🐦



 なんのことやら、解りません。


 巷の、戦争に絡んでいるかもしれないです。


 退職して10年になるから、それに対比しているかも。


 世の中、訳が解らなくなってきていますから。


 うらやましん太郎だ。


 多少、アニメの影響があるかな?


 なかなか、怖い夢でした。



       😱😆😅

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