第4話 機動戦士ガンガル
ゲームカセットを入れ替える。
『スキルが追加されました』
よし、外に行こう。
「機動戦士ガンガル召喚」
そこにはでかいロボットが出て来た。
乗り込むにはどうしたらいいんだ?
「乗り込む」
おお!一言で乗り込めた、コックピットは360度見える。久遠が唖然としている
「久遠も乗り込む」
後ろの席に久遠が座っている。
「これで王都まで行こうか!」
「は、はい」
空を飛んで王都の上空にくると、
「我らヴァルハラに無条件降伏しろ!出なければ王城ごと潰す」
白旗が上がった!
「これでこの領地は我等ヴァルハラのものとなる」
これで王都まできっちりヴァルハラ王国になった。
王城へ向かうとかかってくるものたちがいるが久遠が、殺さない程度に痛めつけている。
「お前がヴァルハラ王国と名乗るものか!」
「口の聞き方がなってないんじゃないか?元王よ」
「本当にこの国を乗っ取るつもりか?」
「そう言ったが聞こえなかったか?」
「私も王だ。降伏しよう」
「その方が賢明だな王都も、ここじゃなくヴァルハラ王国の王都になるからここはただの街になるな」
「くっ!」
「王は平民になるように」
「そんなことしたらワシはどんなことになるか」
「それがおまえが一番よくわかっているだろうよ」
「くっ!無念」
「ここに誰か適任者をおいてくれ」
久遠はすぐに立花を呼ぶ。
この街を収めておいてくれ。
「はーい。わかりましたー」
奴隷制度の廃止はすぐにされると、元奴隷だったものは元気に働き出す。年貢も厳しいところからは取らずにおいた。
盗賊に落ちたものは見つかり次第即刻死刑になり、安心安全なヴァルハラとして生まれ変わった。
帝国や共和国からも新しい国王誕生に祝いの言葉が集まったが、それを機に食わないのが隣国の聖教国らしい。信者が亡命し始めたのだ。
こちらは来るもの拒まずなので地下都市も使って生活してもらっている。メイクラ機能は俺しか使えないんで後は大工なんかに任せているがなかなか忙しい毎日を送っているが、街づくりシミュレーションゲームを買った。これで街づくりが大いに発展した。
上下水道を完備した近代的街を作っていく。街づくりが忙しくて冒険者のことを忘れていた。ギルドからお願いされていたギルドへの活動資金を増やして冒険者が活動できるようにしてやったのだ。
まぁ、そこら辺は久遠と言う万能秘書がいるからどうにでもなる。
街づくりシミュレーションに工場もあるので工場地帯の建設や学校などインフラを開始したりしているので学校から帰るとすぐに異世界に飛んでいる。
まぁ人の命を預かることだからこっち優先になってしまうがしょうがない。いやなくはない!学校の勉強もしっかりしている。
そうでなければゲームを没収されかねないからな。
聖教国が動き出したと翠から連絡があった。どーせ信者から搾取してるのがバレて困ってるんだろうなぁ。
ガンガルの登場か?
いや今回は機動戦士なしでやってみるか?
今回のゲームソフトは国取合戦!
こちらの戦力10000に対して相手側3000これを覆らせられるかな?
「よし久遠!聖教国を蹴散らすんだ」
「はい!ようやく役に立てます」
そういえばそうか、美少女戦記も戦いものだったもんな。
みんなイキイキしてるな。
「突撃ぃー!!」
聖教国は早々に白旗をあげることになった。財産など全て没収の上で平民になってしまう大司教等は可哀想でめっちゃみてあげる!ザマァだろ!国民から搾り取りやがって。
国庫は十分潤っているのでここらで派手にお祭りでもやろうかな。
お祭りシミュレーションなんてゲームを見つけたのでやってみたいとかではない。
でも結構めんどくさいがやると言ったらやるのが男の子。
お祭りでガッツリ民衆のハートを鷲掴みだぜ!
祭りの花といえば花火がないとダメですがな。というわけで花火作りをしているが難しい。ミニゲームのような画面が出て来て失敗するとその花火がダメになるから集中!
屋台は配置していくだけで店員も居るから楽でいいのだがな。
学校もあるので時間が限られている。
もうすぐ中間もあるから勉強しながらだ。
花火のミニゲームがとても鬱陶しいのだが民衆の為だ!王としてやれることはやらねばならん。
本音を言うと美少女戦記にも花火シーンがあって好感度アップアップなのです。今回はみんなで見ることになると思うのだがしょうがない!だってみんなめっちゃ可愛いんだもん。ご主人様って呼んでくれてるし愛されたいでしょうが!
まぁ、そんなこんなでミニゲームをやっているわけですけど規模によって花火の多さが変わるのはいかがなものか?もう何発作った?作り終わるのかな?夏休みも終わってるから秋になるんですが終わらない花火作り。
もうちょっと楽な仕様にしてくださいよ。
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