束の間の休息

 今日も色々あったな。

 学校は平和に過ごせたというのに、まさか帰りに戦っているところに遭遇するとはな。

 だが、それで心強い仲間を手に入れることができたのだから良い。

 今後はなにごともなく、倉田を探すことができるだろうか?


 幸い、明日は休みだから休息をしっかり取って、もしもに備えておこう。

 そのあと私は風呂から出て自室に行き、布団にくるまって寝た。

 疲れていたのか、深い眠りにつけた。

 そして朝がきた。

 少し遅くに起きたので、休むことはできただろう。


『おはよう凛ちゃん!しっかり休めた?』

 —ああ、身体の調子も良さそうだ。

『今日はなにもないみたいだから安静にしとくんだよ!』

 —了解した。


 とりあえず腹に何か入れねばと台所に向かった

 今回は千緒に教えてもらいながら作り、食べたのだが、少し美味しくできたのでなんだか感動した。

 そうして、いつも通りトレーニングをしたり、勉強をして過ごしたりした。

 晩になったらご飯を食べて風呂に入った。

 寝る前に、明日出かけないかという連絡が怜からきていた。

 もちろん行く、と返信をしてから私は寝た。


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