わたしの短歌
愛すのをやめても死んだりしなかった 朝のトースト、ミルクと林檎
優しいね 精緻な彫りの銀ナイフ 何も切れない 臆病な人
不可解よ すぐ嫌いにはなるけれど嫌われるのは耐えられないわ
おしゃべりの花は忙しくながれゆき言いたい事など、なにひとつ無く
「今日わたし、可愛くなくない?!」と半べそで。なに言ってるのちょーかわいいよ。
あたらしいリップを試すときみたく知らない人にも軽やかにあれ
生活は直ぐ“可愛い”をおびやかす 花柄タイルの
駅前の午後五時半はみにくくも正しい日々の生活の路
目をとじて、ちいさく膝をかかえてる 見つけないでね 今日はいない日
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます