ぼくのにっき。

@yoruno_umi

第1話

0時を過ぎても眠れない、そんな夜を過ごしたことが誰にでもあるだろう。

今日がその日だった、というか私にとってはそれが日常で、太陽の光を浴びて午前中を過ごすという日常は高校生の時に朽ち果てていた。

なぜ深夜3時過ぎにこんな拙い文章の塊を綴っているかって?ただの思いつきです。ただ、誰かに私がまだ生きているという証拠を見てほしいのかもしれない。

別に大きな病気がある訳でも、誰かに追われている訳でもないけれど、何か生きる目的を持って歩いている街中の人々をみていると私が透明な亡霊のように思えてきて今ここで消え去ったとしても、部屋の隅に飾ってあるお菓子のおまけについてきたプラスチックの人形が無くなった時と同じくらい大したことではないのではないかと退屈なことを考えていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ぼくのにっき。 @yoruno_umi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る