第5話
NPC「U職はユニーク職としてこの世界に一つしかない職業でございます。また、U職は1人に一つだけとなっております」
ヒジリ「へぇ…世界に一つだけなんだ…」
NPC「この職業になるにはフリーターのジョブランクを最大することが条件となります。現在のジョブランクは5。あと45必要です」
ヒジリ「あれだけ頑張ってまだ5か…」
NPC「職業をお選びください」
ヒジリ「剣士と狩人はできる…と色々な職業をとってパッシブスキルをとるのもいいなぁ…」
NPC「固有スキルはその職業のみのスキルでパッシブスキルはジョブランクを上げることで覚えられたスキルを他の職業でも使えることもできます。もちろん固有スキルもジョブランクを上げることによって取得が可能です」
ヒジリ「でもU職も気になるしなぁ…」
NPC「どうなさいますか?」
ヒジリ「フリーターのままいきます」
NPC「かしこまりました。それではいってらっしゃいませ」
光に包まれ中央に戻される。
コトリ「ヒジリさんですか?」
ヒジリ「コトリさん?ユズさんは?」
コトリ「ユズはまだ来てないところをみると、まだ職業を決めかねているみたいですね」
ヒジリ「コトリさんは大楯ですか?」
コトリ「攻撃するのはどうにも苦手で…ヒジリさんは変わってないように見えますが…」
ヒジリ「ちょっとした理由でフリーターをそのまま…」
コトリ「進め方は人ぞれぞれですのでそれも良いかと。ヒジリさんはこの後どうされるんですか?」
ヒジリ「クエストを進めながらフィールドの新MAPの解放待ちかな」
コトリ「もう新MAPに行けるということはLvはもう10超えたんですね?」
ヒジリ「はい。只管ソロで狩っておりましたので…」
コトリ「すごいですね…2人でも夜はなかなか倒せなかったのに…」
ヒジリ「それではクエストに行ってきますのでまた」
コトリ「はい。また」
ヒジリはクエストの残りを回収しにいく。
ユズ「コトリお待たせ。やっぱり大楯かぁ」
コトリ「ユズは戦士?」
ユズ「一撃必殺でしょ」
コトリ「そういえばクエストってやってなかったよね?」
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