江戸っ子参戦‼

ボケvsツッコミ

「ボケですわ」


「ツッコミに決まってんだろぅっっ」


「「あぁ?」」


「現代男子の分際で、ツッコミができるとお思いで?(www」


「お前こそ!いつも散々俺のあんなことやそんなことに突っ込んで来るくせに!あとwwwってなんだよ」


「wwwはwwwですけど」


「ざんねーん。俺さっきツッコミやったんですけどぉぉ?(『wwwってなんだよ』のこと言ってる)」


「って書かれてますけど」


「作者ぁぁあ⁉お前ぇ、俺らをさんざん貶しやがって―――!許さねえ。はい2~(ツッコんだ数)」


「ちなみにわたくし、さっき一度ぼけましたけど(wwwのこと)」


「ハアァん?」


「オオォん?」


「おい、悪役令嬢―――」


「そうですわね……」


「「なんてつまらない争いなんだ⁉(なのかしら⁉)」」


「俺たちって、こんな幼児だったのか」


「少なくとも私よりはおこちゃまですわ」


「ボケを名乗る分際で、ツッコミより大人っぽいって言うんか」


「ツッコミの癖に幼児だといったのは、どこのどいつでしたっけ」


「だれがいつ言ったんだよ」


「ザッツイズ ゲンダイダンシ。2024年6月10日、20時59分」


「やべぇ数刻んできた……」


「事実ですわ」


「ふ」


「は」


「「あん?」」


「俺らって、ツッコミにもボケにも慣れない凡人なんだな」


「ええ。キノコ派にもタケノコ派にも慣れない庶民なのですわ。―――現代男子は」


「悪役令嬢‼⁈マジお前許さん。勇者ども、こいつを狩れよ!俺は応援してるぜ」


「現代男子って、私を殺そうとする正義面した暴走集団と共謀者だったのですわね。110っと」


「やめろ!俺まだなんも青春出来てねぇ‼刑務所なんかに入るもんかよバーカ」


「こんな美少女にバーカとは何事かしら」


???「そっ、そこのふたりぃ!喧嘩はやめるべ‼」


「「―――なんやコイツ」」





新章突入である。

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