ぶっちゃけおまけ~AI~
「は?ぶっちゃけおまけってなんだよ」
「……またややこしいコーナーを作ってきたのですわ……」
「作者……。てかなんなの、これ」
「あっ。紙が置いてありますわ。んーと、「なんとなく、vsじゃつくれないお題がつくりたかった」らしいですわ」
「なんとなく‼」
「まぁそのほうが特別感あってPV稼げるっていう裏の目的があるのでしょう……」
「悪役令嬢、裏の事言わない方がいいぞ。この小説から削除されちまう」
「おっかないですわ。まぁ、消されないように本題に入りましょう。―――で?AI?」
「らしいな。ぶっちゃけどう思う?悪役令嬢」
「わたくしはこれ以上の発展は望まない方がいいと思いますわ。現代男子こそ、どう思っていて?わたくしは異世界ですけど、現代男子のほうが深く関係しているとおもいますわ」
「え?そりゃ必要だろ。だって俺たちは身近にAIがある状態で生きてきたからな。なくなったら人類のピンチだろ」
「…………。本当に現代男子は頭空っぽなのですわね」
「はぁ⁉」
「まぁ、わたくしもAIが悪いとはもちろん言いませんが……。なんというか、怖くありません?だってもうすでに、人工知能は人を超えているようなものですもの。記憶に制限はないし、計算だって一瞬ですし、数分で音楽が作れてしまうのですから」
「否定はできないけど……。あって悪いものじゃないだろ」
「いつか人間はAIに呑まれてしまうかもしれないのに?」
「うっ……」
「でも現代男子の言うとおり、あって悪いものじゃないですわ。だから、共存の為にはこれ以上進化させてしまわないことですわ」
「なんか本当の議論みたいになってきたな。真面目みたいな」
「わたくしたちが真面目じゃなかったとでも?」
「え?違うの?」
「違いませんわね。反省いたしましょう……」
「悪役令嬢?あきらめんな。あきらめたらそこで試合終了ってあのかの有名なスポーツ選手も言っているんだ……」
「大丈夫でしょうか、わたくしたちはただ過ちを正そうとしているだけですけど」
「そうだったんだ」
「やっぱ馬鹿ってアダナにしていいですか?」
「やめてくれっ!学校でいじめられちゃう」
「現代男子も可愛い一面があるのですわね。その一面に従ってアダナは無しにしておきますわ」
「…………」
「どうしたんですの?」
「AIはこういった馬鹿ふざけはできないんだよな」
「はあ……?」
「うん。人間にも一応いいところはあると信じよう……。さっきまでの俺、バイバイ」
「えっ……(引き顔)中二病……」
「なんか悪いかよ。現代男子はたいてい中二病だぞ‼」
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読んでいただきありがとうございました。
別コーナーを作ったからといって、頂いた議題を無しにしたわけではないので、大丈夫です。
これからもよろしくお願いいたします!
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