真の愛があればハーレムではないのだっ!(んなわけあるかっ!

「大葉くん、あなたを退学処分とします」

「マジかよ……」


 4人の自称奴隷が凸したせいで、


 俺の退学が決定してしまった……


「待ちなさいっ!」


 宮下さん——じゃなくて、宮下先生が生徒会室に。


 (何をするつもりだ? めんどくさいことにならなきゃいいが……)


「宮下先生。いったい何の用ですか? 渋谷探索者高校は生徒の自主性を重んじる学校です。教師と言えども、生徒会の決定に口出しできませんが」


 澄ました顔で、生徒会長の有栖川は言うが——


「有栖川さん、ハーレムはなぜいけないのでしょうか?」

「えっ? それは、ハーレムは不純だからで……」

「では、心から愛し合うハーレムなら問題ないですね?」

「な……っ! そんなの屁理屈ですっ!」 

「いえ、一理ありますわ」


 風紀委員の大西アカネが、割り込んでくる。


「校則では、不純異性交遊が禁止されています。つまり、不純ではない異性交遊なら、校則違反ではありませんわ」

「まあ……そうだけど」

「大西さんの言う通りね。不純じゃないハーレムなら校則違反じゃない」


 得意げな表情をする宮下さん。


 オトナ気ない先生だ……


「だったら、宮下先生。大葉くんはどーやって【純粋なハーレム】だと証明するんですか?」

「ふふふ。それはね。この大会で優勝すればいいのよ」


 宮下さんはポケットから、チラシを取り出した。


「【ダンジョンハーレム大会】——最も愛のあるハーレムを決める大会です。これで大葉くんが優勝すれば、純粋なハーレムということになりますっ!」


 ……そんなの絶対出たくねぇ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※とても大事なおはなし


読者のみなさまにお願いがあります!


ランキングに大きく表示される10位との差は、あと少ししです。

夢の現代ファンタジーランキングの表紙に入れるところまできています。


何とか今日中に10位を取りたいっ! が、ここからの伸びが本当に難しいんです……っ。


他作品の追い上げもかなり激しいです……っ。


この下にある【★で称える】から、1人★3つまで応援することができます……っ。★3つは、冗談抜きで本当に大きいです……っ!


どうかお願いします。


少しでも


『面白いかも!』


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レビューもいただけると最高に嬉しいです!


今後も『毎日更新』を続けていく『大きな励み』になりますので、どうか何卒よろしくお願いいたします……っ。


明日も頑張って更新します……!

(今も死ぬ気で書いてます……っ!)


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傲慢で怠惰な悪役貴族に転生した俺、謙虚に努力したら主人公の噛ませ犬のはずなのに、メインヒロインが迫ってきて困ってます

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幼馴染に振られた俺、ダンジョンで人気配信者の姫騎士をオークから助けてバズる。大手配信者事務所からデビューが決まったけど、今更戻りたいと言われても無理です〜 水間ノボル🐳@書籍化決定! @saikyojoker

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