第29話 薬師と魔女 3
ユノーはヨハンとの取引でよからぬことを
考えていた!
実物のヨハンくんはなんて可愛いのかしら、
映像の状態で見るのとは全然ちがう、
眷属に探らせたところ
私に思いを寄せていて
夜に私を思い行為をして発散しているとか!
コレは両思い
触って抱きしめたり、
えっちなことして
初めてを奪ってしまいたいぐらい
危うく取引で純潔が欲しい!
言いそうになって思い止まる!
要求しなくてもなんとかなるやん
2000年ぶりのしゃばの空気と自由な空間
年齢も20たらずだし、不老にならずとも
人生を満喫できる
頼んだ願いは、近くに住みたいので
この国での市民権、魔女というのは
隠して普通の女性として暮らしたい!
強い力を発揮すると面倒ごとが起きるのは
目に見えている!
ヨハンはユノーを伴って挨拶に
領主の館
セレナの職務室を訪れる!
市民権が欲しいと
「この方は?」
ユノーが勝手に答える
「彼女です!」
えー
ヨハンはもう付き合っていたんだ?!
知らなかった!
ユノーさんが彼女だなんて夢のよう
もじもじして赤くなって乙女のような
反応をしている
「私のヨハンはやれん!」
勝手に話が進んでいく
私はセレナさんのものだったのか?!
「市民権はタダではやれん!金をよこせ!」
「あと、ヨハンに釣り合うぐらいの功績や
実績を積むんだな!」
なんだこの女は偉そうに!
洗脳するか!と本気で思いかけたところ
ヨハンは何か感じたのか
「お世話になっている恩師なんです、
この方が居なかったら今の私もなく
貴方にも逢えてません!」
「わかりました!お金は用意する」
「実績や成果は面倒なので、
私の配下を貸します!」
「少なくとも貴方よりは
財務や内政能力が上です!」
こいつ偉そうな女だなとセレナも思いながら
「面白い連れてきてみろ、
役に立たなかったら即クビで、
ヨハンともすぐに別れろ!」
結果、強引に【守護の聖女】
約200プラス14歳
ユノーに拉致られて強引に補佐に
つけられることになる
商売から法律や政治経済、神学、
教会の学者のプロフェッショナルである
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