~31〜最果てのダンジョン始動!!
【最果てのダンジョン】は、今日から始動する。
地上の人達からは見えなかったが今日から見えるようになり人々が入って来ることだろう。
今のアースの人達の文明は、弥生時代のような感じで、光司が生やした米を育てながら生活をしているようだ。
1日で約5年が過ぎる。
そんなものをジッと見るのが毎日の日課になっている光司だった。
そして4日が過ぎた頃。
アースの世界では20年が経過している。
そんな時4人の狩人がここを見つけた。
ちゃっかり視点を動かして見ている。
ちゃんと見れるように1倍速に直して見ている。
うん。
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「ナンダ、コレ」
「オレ、シラナイ。ソウゲン、ヒロイ」
片言やんな。
オモロいな、うん。
「アソコ、イノシシ、イル!」
「ホントダ、アソコ、イル」
「ココ、イイカリバニナル、ウレシイ」
喜んでもらえてなによりだ。
じゃあここからは倍速を戻すか。
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それから5日が経過した頃。
光司のパソコンにメールが届いた。
届いたのは4日前だがそんなことはどうでもいい。
メールをサッと開く。
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人口が一万人を
超えました。
+50pt
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お。
一万人を超えたか。
いいぞ!
なんてったって一番ポイントが貰いやすいのが人類だからな。
魔族とか、エルフとかも例外ではない。
これでいろんなものが買える!
なんか勇者のツルギとか。
魔王の杖とか……。
妄想が膨れるばかりだ。
ピロリン。
またまたメールが。
今度はなんだろうか。
もうポセさんの悪戯メールは、こりごりだ。
「なになに?」
そう考えながらマウスで、メールをクリックする。
宛先は【アース・シュミレーター】のシステムからだった。
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人口が十万人を
超えました。
+50pt
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なんだって……。
一気に九万人ほど増えた。
これが人口爆……発か?(なんで疑問形なんだよ、おい)
そんな変な事をした後にアリスが光司の部屋のドアをノックした。
家の他の部屋が使えるようになった今、部屋割りをしようとアリスからの打診。
そりゃそうじゃな。(なんで博士っぽいの?)
じゃあ今日部屋割りを決めようじゃあないか!!
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