~24~ポセイドンは後ろから。
待て待て、どうしてこうなった?
ゼウスさんに呼ばれた。
次にゼウスさんがアニメ好き。
最後に神埼 嶺が死んじゃいそうといわれた。
……うん、わからん。
こんなん誰が予想できる!! (絶対無理ゲー)
「……なんでゼウスさんは嶺のこと知っているんですか? 教えてないはずですよ」
「端的に言うぞ。嶺たんは声優になっていて絶大な人気を博した。それだけイヤに思うやつもいた。簡単に言えばアンチのせいで自殺しそうなんだけど、関われないから頼みたいのだ……違う意味も……いいや」
早口パート2。
兄弟って感じ。
最後のは聞こえなかったな、なんて言っていたんだろう?
でも途中の嶺たんは聞かなかったことにしよう。
「そういえばなんで関われないんです? 人間の妾とかいるでしょうに」
「……。ぐうの音も出ません。ヘラにそういうことをしたら今度こそ死んでしまう……」
あー。
家に入れてもらう代わりに下界に降りたらダメだと言われたのか。(察し)
だけど嶺が死ぬのは阻止したい。
って感じかな?
「いいですけど、これってダメな事じゃ無いですよね。なんかルールがあるとか「ギクッ」」
図星らしい。
「下界に関わってはいけないというルールが神との間で決められているっスよ、光司くん」
「うわっ」
ポセさんが真後ろから出てきた。
ある一種のホラゲなんじゃ。
そんな考えたら殺される気がするのでこれ以上は言わない。
「なんか方法はないんですか?」
光司はポセさんに聞く。(一応これでも、ポセイドンという上位の神様なんだけどね)
「あるには、あるんだけど……ね?」
「アレか……」
なんだアレって。
「頑張って」
そう言われて強引に何処かに送られた。
アレとはなんだろうと思うが光司の黒歴史になるとは思いもよらなかった。
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