千紘のクラスの非常な日常
まえがき
ちょっと短めですがなんとなく書けたので投下。
皆さん明けましておめでとうございます(_ _)
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ある日の朝。
いつもの通りに登校した俺と
「
「ぁっ、
「いやぁ、なんて言うか……夕べはお楽しみでした?」
「えっ、えっ? どういうこと?」
「SWOな話。昨日【ヘリオール】に来てたでしょ? 私たまたまそこに居てさぁ、見ちゃったんだよねぇ……
「えっ、あー、
(まったく動揺していない……だと……?)
「てかそれだったら声かけてくれれば良かったのに」
「いや、2人のデートに割り込めるわけないじゃん?」
「デートって……そんな大げさなものじゃないんだけど」
「いやいや、こういうのは意外と相手の方が本気にしてたり……ね、
「んっふ!? いきなりこっちに話振るんじゃねぇ!」
にやにやと悪魔の笑みを浮かべた
「
「「「っ!!?!?!??」」」
ガタガタッ!!
真偽のほどはともかく、周囲で聞き耳を立てていた男子達が一斉に立ち上がる!
「落ち着けよ男子ども、まだ
「おいこら、変なこと言い出すんじゃねぇ!」
「いやだって
「いやまぁ車イスの乗り降りとか、昨日SWOでも……って変なこと言わせんな」
「語るに落ちたなぁ
「お前の存在で
「なぁちょっと東京湾見に行かねぇ? 俺連れてってやるよ。もちろん海底までな」
「でも実際
「私だってあかるんとイチャイチャ……じゃないや、一緒に遊びたいのに」
「ねー
「あ、これ俺の味方いねぇな?」
「ほー、これが……」
「なんだ
「いやぁこの手で毎日あかるんのおっぱい揉んでると……」
「ふんっ」
「あっ! ちょっ……こらこら
「いや、投げやすそうな大きさだと思ってな?」
「痛っ、ねぇちなみに握力何キロ?」
「88」
「あぁ、通りで頭が割れそうなぁぁぁぁあああ゛あ゛あ゛っ!!」
「ちょっとずるいよ
「いやいや、この2人は遠くから見守ってこそだろ」
「おいこら
「嫁が怒るぞぉ」
「まだ嫁じゃないもん!」
「これもう答えだよな」
「あぁもうじれってぇな。やらしい雰囲気にしてやるぜ」
「このクラスにはツッコミ役が居ないのかよマジで……勘弁してくれ」
これもこのクラスのいつもの光景だ。
なんか人気ありすぎるんだよな、
辟易とした表情を浮かべる
♢♢♢♢
朝の時点でカオスすぎてまともに話できるやつが居なかったけど、
と言うのは、別に部屋に連れ込んであれこれするという意味ではなく、『一緒にSWOをやりたい』という意味だったようだが。
というか、わざわざ俺に許可もらわなくていいんだけどね。
しかし……うーん、そうか。
今日は
まぁ
…………ちょっと寂しいと思っているのは内緒だ。
まぁそんなこと言っても仕方がない。
とりあえず、『センコウ』のスキルを鍛えつつ、自分用の武器と『ミツキ』用の防具やなんかも作っておくか。と言ってもそれも結構早く終わるし……
よし、タイミングは
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