応援コメント

夜を待つ―『思念』」への応援コメント

  • じ、自分が企画主じゃなくてよかった……。
    この本格派の作品を、自作品の二次創作として
    真正面から受け止めなきゃならない企画主様は、さぞ責任重大でしょう。

    お手本が夢野久作だから純文学っぽい文体なのかなと思ったら、
    読み進めるうちに“それがわざとだった”と分かって二度びっくりしました。
    すげえ……。

    ただ一点のみ、気になったところを挙げるなら、
    真咲くんのセリフにも昭和フィルターがかかってしまっているのが惜しかったですね。
    (手紙を書いた人物が自分の記憶にフィルターをかけたのかもしれませんが)

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    隅々まで目を通していただけたことがとても伝わります😊
    お気付きの通り、こちらの小説は夢野久作さんの『少女地獄』より『何んでも無い』の形式を模倣させていただいたものとなります。完全な一人称で進む「手紙」という存在を通して、ゾッとする感覚を味わっていただけたなら幸いです(((o(*゚▽゚*)o)))

    真咲くんのセリフにも注目していただけたこと、感激の至りです……!!
    お察しの通り、手紙の書き手である少女がセリフまですべてを記していますので、「言う」が「云う」となっていたりするのは耳にした言葉を書き起す際の彼女の裁量ということになります。そのため、真咲くんの台詞の口調は現代的だったのではないでしょうか。

    いずれにせよ、読んでくださってとても嬉しいです!!これからもよろしくお願いします!!