第150話 進展

新規小説を出しました‼良ければ見ていって下さい‼

https://kakuyomu.jp/works/16818093072805970835/episodes/16818093072806959875


そしてついに時は来た。両親がやってきたのだ。


おじいちゃんと両親が話しをしている間、俺と愛華はどこで待っているか話し合っていた。


「ねぇお兄ちゃん。おじいちゃんが話は数分で終わるって行ってたけど、本当に数分で終わると思う?」


「そうだな…俺は数分で終わるんじゃないかなって思ってるよ。おじいちゃんが数分で終わるって言ってるんだし、それくらいで終わるんじゃないかって思ってるよ。」


「私はそう思わないかな。私は正直時間がかかるんじゃないかって思ってるよ。おじいちゃんあの様子だと、お父さんたちと話をしたいと思うし…」


「まぁ俺たちはおじいちゃんから連絡が来たら、そのタイミングで部屋を出ればいいだけなんだからさ。そんなに気を張る必要はないだろ。」


「まぁね…というかおじいちゃんは何を話しするんだろう。すごく気になる。」


「それは俺もだよ。何を話ししているのかは知らないけど、多分重要なことなんだと思うよ。もしくは俺たちが居ると喋れないこととかね。」


「多分後者じゃない?重要なことだったら、私達に話を聞かれても別に問題ないでしょ?でもそれはやめてほしそうだったし…」


「まぁおじいちゃんの話が終わるまで、どちらにせよ待機だな。」


「そうだね…」


俺と愛華は呼ばれるまで二人でゆっくりと部屋で過ごすことにした。






「…そこに座ってくれ。今から茶を持ってくる。」


「ありがとう。…それよりも父さん。あの子達は?」


「お父さん。あの子達はどこに居るんですか?早く会わせてください。」


「落ち着け。少し待っていろ。後で呼んでくるから今は待て。」


儂は冷蔵庫から茶を取り出し、少し高級感のある茶器に移して再び冷蔵庫の中へと戻した。


その後、すぐに席に戻ると二人はあまり落ち着いていないようだった。


「父さん…すぐに会わせてくれないか?俺はなるべくすぐに話をしたいんだ。」


「お願いします…私も早くあの子達に会いたいです。」


「…どの口がと言いたいところだが、あの子達のためにもなるべく早く話し合いを終わりにしよう。お前たち…自分達がしてきたことのせいでこんな事になったってこと忘れるなよ。お前たちが最初の段階で選択を間違えなければそもそもこんな事にはなっていなかったんだ。」


「分かってる。だから今日来たんだ。前回あったときにはちゃんと話をすることが出来なかったし、今回でしっかりと話しをしたくてきたんだ。」


「私もあの子達としっかりと話をしようと思ってきたんです。」


「勿論儂がお前たちのことをとめることはない。そもそも止めたら意味がないからな。そこは安心してくれ。」


「…それで結局あの子達はどこに居るんだ?」


「あぁ。呼んでくるから待っていろ。」


儂はスマホを取り出して、叶斗に電話をした。叶斗は儂からの電話を待っていたかのようにすぐに電話に出た。


「叶斗?話が終わったから、降りてきても良いぞ。」


『本当に?すぐに行くから待ってて。愛華もすぐに行くよ。』


「はは…階段を降りてくるときとかにコケたりしないでよ?」


『分かってるよ。それじゃあ切るね。』












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※以前より告知していたリメイクverの作品を投稿しました‼

こちらのリンクから飛べるので是非見ていってくださいね‼

https://kakuyomu.jp/works/16817330668061640796



お陰様で恋愛週間ランキング最高2位に載りました!!これも皆様の応援のおかげです!!


今日も見てくれてありがとうございます!!

小説のフォローや星での評価をしていただけると幸いです(^^)


当分は深夜に投稿することになると思います…


若干時間無い中書いたので、文章がおかしいところがあるかもしれませんが気にせず読んでいただけると幸いです


ジャンル区分があってるかどうかの指摘とかは随時受け付けます!!色々と修正をしながら、色んな意見を取り入れて作品を完成させたいなと思っています!!


リメイク計画も実行中ですので、よければ是非〜



10~






なんか会話ばっかりになってしまってすみませんでした…


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