第89話 決着 急
新規小説です‼よかったら見ていってくださいね‼
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教頭先生は対応がすごく早かった。話し合いが終わり、一度解散をした後俺は教頭先生に話しかけた。
「教頭先生、このような機会を設けてくれてありがとうございます。教頭先生のお陰で多少心のなかにあった嫌な感じが抜けました。」
「それなら良かったよ。それよりも…いつなら中学校の方に行けるかい?できるだけ時間をかけずに解決をしたいんだ。」
「そうですね…多分ここ一週間の内には特に予定が入っているわけでもないので大丈夫です。俺としてもさっさと解決をしたいので、正直中学校の方に行くのであれば是非同行させていただきたいです。」
「もちろんだよ。それじゃあ…この一週間の間に決着をつけちゃおう。それとさ…1つ聞きたいことがあったんだ。聞いてもいいかな?」
「もちろん大丈夫ですよ?それで聞きたいことってなんですか?」
「中学校の時にいじめを受けていたって話を聞いたけど…この高校にも、中学校の時にイジメをしてきた人がいるのだろう?」
「えぇ。居ますね。しかも同じクラスに…」
「はぁ…もっと早く気づいていたら、こんな事にならなかったのかもしれないな。本当にすまない。」
「教頭先生が詫びる必要はありませんよ…それよりもこれから解決をしていけば良いんです。先生…折り入って相談があります。」
「なんだい?」
「こうやってネットを使って学校に通うというのもありだとは思うんです。だけど俺的にはこの学校は好きなんです。どうにかしてクラスの変更とかってできませんか?」
俺は教頭先生に断られるかもしれない…そう思いながらも、自分の要望を伝えた。
「なるほど…クラスの変更についてはこちらで検討することも可能だ。すべて叶えることは難しいかもしれないが、基本的には問題なく行けるはずだ。心配しないでくれ。」
「そうですか…それなら良かったです。」
他のクラスに変更をしたりするのは大変だろう…時間もかかるだろうし、それに伴う手続きだって発生する。そう考えればとてもおこがましいことを言っているのかもしれない。
「でも本当に良いんですか?正直申し訳ないんですけど…」
「良いんだ。それよりも…なるべく早く復帰できるように備えておいてくれ。こちらも早く復帰できるようにサポートをするからな。」
「ありがとうございます。…結局話し合いは上手いことまとまらずに終わってしまいましたね。」
「そうだな。最低限決めなければいけないことはなんとか決めきれたが、それ以外は決めきることができなかった…まぁ君に対して謝罪をさせることはできたし、当初の目的は完遂できたな。」
「そうですね…私としても許そうとは思いませんけど、悪い気分ではありませんでした。」
「だろう?…私は君と同じクラスでイジメをしていた彼の母親に問い合わせてみるとしよう。」
教頭先生はそう言って部屋を出ていこうとしたので俺は教頭先生の袖をつかんで、制止した。
「教頭先生少し待ってください。それはダメです。あいつは面倒くさいんです…それをするのはもう少し待ってからにしましょう。」
「どうしてだ?今のうちに言ったほうが良いのではないか?」
「その前に彼の周囲にいる人を削りましょう。彼が周囲の人間を利用しているのは知っているので、彼の周囲に人間をどうにかして引き剥がしましょう。」
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お陰様で恋愛週間ランキング最高2位に載りました!!これも皆様の応援のおかげです!!
今日も見てくれてありがとうございます!!
小説のフォローや星での評価をしていただけると幸いです(^^)
当分は深夜に投稿することになると思います…
若干時間無い中書いたので、文章がおかしいところがあるかもしれませんが気にせず読んでいただけると幸いです…
恋愛要素は少し遅めに登場しますのであしからず!!
他視点と表記するのではなく、詳細を書く方向で進めることにしました!!
さぁ…だんだんと盛り上がってきましたよ!!何やら怪しい雰囲気…これから先どうなるのでしょうか!!
ジャンル区分があってるかどうかの指摘とかは随時受け付けます!!色々と修正をしながら、色んな意見を取り入れて作品を完成させたいなと思っています!!
リメイク計画も実行中ですので、よければ是非〜
後2話が終了したら、物語は動きます。
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