第88話 決着 破

新規小説です‼よかったら見ていってくださいね‼

https://kakuyomu.jp/works/16817330668848444155/episodes/16817330668861468769


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「無断で録音をしたことに関しては謝罪をします。申し訳ありませんでした。ですがこちらの実を守るための手段だったということも考えていただけると幸いです。」



「録音のことに関しては…分かりました。こちらとしても非がありますので、目をつむることにします。その代わり…それを警察の方に提出するのだけは…」



「はぁ…警察の方に言うのは一度待つことにします。」



「ふぅ…」



「ですが、先程のような態度を取った場合私は警察の方に提出させていただきますので、先程のような態度を取らないようお願いします。それでは話し合いを再開しましょう。それでは私から最後の質問をさせていただきます。」



教頭先生は動揺したりすることはなく、落ち着いてこの状況を達観しているようだった。そして続けてこういった。



「切原くんにお聞きします。イジメについての説明は納得することはできませんでしたが、理解はすることができました。あなたがした行動については調査をする必要がありそうなので、後日そちらの校長先生を説得して一緒に中学校の方に向かいましょう。」



「中学校…ですか?」



「えぇ。中学校の先生方の方にも質問をさせていただきたいと思いまして。なぜ平然とイジメをしていたにも関わらず、把握していないのか…そこについて追及をしなければ我が校の生徒に面目立ちませんからね。」



教頭先生はそう言って、立ち上がった。そして切原の方の席に進むと相手方の先生の方を向いて話しかけた。



「というわけで、よろしくお願いしますね?あなたもこの話に首を突っ込んでいる以上、拒否権はあってないようなものです。お互いに時期を調整して中学校の方に訪問させていただくとしましょう。」



「…そうですね。時期を見計らって行くとしましょう。ですが1つ言わせてください…切原くんと…そちらの黒金くんの予定もありますよね。その子達の予定の方も調整しなければいけないので…すぐには難しいと思います。」



「もちろん分かっている。できればすぐにと言いたいところだが、切原くんにも事情があるだろう。一週間は待つことにしよう。だがな、それ以上待つことは正直できない。」



「それはどうして…」



「決まっているだろう?長引かせればお互いに良いことがないからだ。すぐにでも解決をしなければいけないところを待ってあげているんだ…これでも感謝してほしいくらいだ。」



「そうでしたね…私が行くかどうかはわかりませんが、他の先生方を含めて競技を重ねた上でそちらに行かせていただきます。」



「私からもそちらの先生に話を通しておこう。君だけだとなにか言われる可能性があるからな。私からも説明することで、行き違いを防ぐこともできるからな。最も君が嘘をついいたりすることはないとは思うが、念のためだ。」



その言い方だと相手にすごく失礼な気もするけれど…まぁこれくらいの事を言われてもしょうがないだろう。



「行き違いを防ぐためだけですからね…私の意見を言わせていただくと、正直その言い方は不快です。」



「不快な思いをさせるのは申し訳ない。だがな、こうしなければいけないのだよ。お互いにとってこれは大切なのだ。」



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お陰様で恋愛週間ランキング最高2位に載りました!!これも皆様の応援のおかげです!!


今日も見てくれてありがとうございます!!

小説のフォローや星での評価をしていただけると幸いです(^^)


当分は深夜に投稿することになると思います…


若干時間無い中書いたので、文章がおかしいところがあるかもしれませんが気にせず読んでいただけると幸いです…


恋愛要素は少し遅めに登場しますのであしからず!!


他視点と表記するのではなく、詳細を書く方向で進めることにしました!!


さぁ…だんだんと盛り上がってきましたよ!!何やら怪しい雰囲気…これから先どうなるのでしょうか!!


ジャンル区分があってるかどうかの指摘とかは随時受け付けます!!色々と修正をしながら、色んな意見を取り入れて作品を完成させたいなと思っています!!


リメイク計画も実行中ですので、よければ是非〜






後2話が終了したら、物語は動きます。

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