第51話 連れ戻すべき…?(両親視点)

こちらのリンクから新作に飛ぶことができます!!ぜひご覧ください!!

https://kakuyomu.jp/works/16817330667341987288/episodes/16817330667349813174


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お義父さんが確実に支援をしてくれるとは限らないけど、お義父さんだって息子の夢を自分のエゴで潰したくはないと思うはず…


「とりあえずお義父さんの所には行かないほうが良さそうね。これで下手にお義父さんの所に行って、お義父さんを怒らせてしまえばそれこそ支援なんてしてもらえなくなってしまう可能性が高くなると思うのよね…」


私は一人店の中でそう呟いた。店内は私一人なため、どことなく店の中が寂しいように見える…


「それと…あの人が食材を買ってきて、お店の準備やらをする前に掃除をしておかないと…仕込みとかはもうすませてあるのかな?」


最近は私も忙しくて、お店のことを全て理解することができているわけではないのだ…あの人が夜な夜なこの店で何をしているのかは、正直な所知らないのだ。


「…一応あの人が仕込みをすませてあるか確認しておかないとね。もし仕込みをしていなかったら、私が先にしておいてあげないと…」


お店を開店させるためには、仕込みをしておく必要があるし…とにかく確認しておかなくちゃね!!


1度お義父さんの事を考えるのはやめて、私はお店の事を考えて行動することにした。とりあえずまずはキッチンに仕込みされているものがあるか確認することにしよう…


そしてキッチンの周囲を探すと、冷蔵庫の中に仕込みされているものがあるのと他にも様々なものが置かれているのが見えた。


「なんだ…お店を閉じておいたほうが良いとか開けておいたほうが良いとか迷っていた割にはしっかりと準備していたのね…」


本当は店を開け続けたかったけど、資金面とかも考えて店をなんとしても残したかったのかな…


私はそう考えながら、いつものように掃除を進めていった。いつもであれば仕込みをする前に掃除機を使って掃除をしているけれど、仕込みを終えてしまっている関係上…掃除機を使って掃除をする事はできない。


時間はかかってしまうけど、箒を使って少しずつ掃除をしていくとしよう…


そして時間をかけて掃除を終えた後、私はあの人が食材を買って帰ってくるのを待つことにした。


そして私が掃除を終えてから数十分後…食材を買ってきて帰ってきたようだった。


「貴方おかえり!!開店の準備はほとんど終えているから、料理の準備だけしておいてね!!」


「わかったよ…あのさ、一つ聞いてもいいかな?」


「もちろん良いわよ!!ただ私が答えられることに限るけど…」


何を聞きたいのかは分からないけど、私が答えられる範囲内にしてほしいな…


「…今度叶斗が反省しているかどうか確かめに行こうと思うんだ。もししっかり反省をしているんだったら、連れ戻しても良いんじゃないかって思ってるんだ…お前はどう思う?女子を殴ったことに関しては絶対に許されないことだが、反省をしているのであれば連れ戻しても問題ないと思っているんだ…そこでお前の意見を聞きたいんだ。」


「そうねぇ…私としてはやっぱりまだ許せないんだけど、いつまでもこんな風に外に出しているわけにも行かないし、連れ戻してもいいとは思うわ。でもその場合時期が大切になると思うわ。」


「時期が大切になる?どういう事だ?」


「お義父さんから援助をしてもらうためには、揉めるようなことにはならないようにしなくちゃいけないの。だから連れ戻すにしても、タイミングが重要だと思うわ。下手なタイミングで行けばどちらの目的も果たせなくなってしまうわ。」


援助の再開の話をしてもらって、その後に連れ戻すなら…なんとかなるかな?





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お陰様で恋愛週間ランキング最高2位に載りました!!これも皆様の応援のおかげです!!


今日も見てくれてありがとうございます!!

小説のフォローや星での評価をしていただけると幸いです(^^)


当分は深夜に投稿することになると思います…


若干時間無い中書いたので、文章がおかしいところがあるかもしれませんが気にせず読んでいただけると幸いです…


恋愛要素は少し遅めに登場しますのであしからず!!


他視点と表記するのではなく、詳細を書く方向で進めることにしました!!


さぁ…だんだんと盛り上がってきましたよ!!何やら怪しい雰囲気…これから先どうなるのでしょうか!!


ジャンル区分があってるかどうかの指摘とかは随時受け付けます!!色々と修正をしながら、色んな意見を取り入れて作品を完成させたいなと思っています!!


リメイク計画も実行中ですので、よければ是非〜



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