アニメ・コミック・ゲーム「ウマ娘」

 普段、あんまりスポーツの話題を出したりしないのですが。

 僕は学生時代、一応スポーツやってました。剣道、サッカー、フィールドホッケー(マイナースポーツすみません~~~~)

 決して、スポーツ少年だったわけじゃないですが、やってて良かったと思うことは多少あります。



 そして、なんだかんだ「スポ根」的な話も好きなんですよ。


 だからこそ、僕は「ウマ娘」を楽しめてます。




 僕は馬とはそんなに縁は無かったのですが、母親が動物好き。VHSで「みどりのマキバオー」を観ていたり、地元の行事で馬を見ることがあったり……といった感じです。


 最初はゲームの方から始めたんです。

 話題になっていた作品でしたし、キャラクターデザインも色々面白い要素があったりして、興味を持ちました。

 育成ゲームは苦手でしたが、それでも頑張って走っている女の子の姿やレースの駆け引きなんかを見ていると興奮したり、感動したり、とっても面白かったんです。

 そして、ウイニングライブ。好みの楽曲がたくさんあるだけじゃなくて、キレッキレのダンスを披露したり、格好良く歌ったり、それだけでも痺れるほど驚愕したものです。



 正直、競走馬のことはあんまり知りません。

 有名な「ディープインパクト」とか「サンデーサイレンス」とかくらいしか聞いたことがなかったんです。

 それでも「オグリキャップ」だけは頭の片隅に引っ掛かっていて、ゲーム開始当初からずっとお気に入りのウマ娘ですね。



 ゲームがリリースされたタイミングでは、たしか2期の放送中だった記憶があります。

 ちっとも気にしてなかったので慌ててアニメ1期から見始め、すぐに2期に追い付きました。


 競走馬の史実、それを辿るようなイベントも用意されてはいるのですが。

 ウマ娘のドラマはそれぞれの想いがちゃんとあって、それが輝いて見えるというのがとっても素晴らしいんです。

 ゲームもアニメもコミックも、それぞれの良さがあり、どれも最高なんですよ。


 スポ根って響き、現代だと死語っぽさがありますけど、それでも僕は大好きなんです。

 頑張ってる姿、悩んでる姿、喜んでいる姿、それを切り取ってもドラマとして美味しいんですねこれが。




 ウマ娘のストーリー、特にゲームにおいてのシナリオはそれぞれで要素が大きく異なります。

 限界まで自分を追い込んだり、ライバルとの関係でギクシャクしたり、たまたまタイミング的に誰かを蹴落としてしまう形になったり……


 それは、ウマ娘だけができることじゃないからこそ。なんとなく、その苦しみというのを感じ取れるんですよ。

 だって、っていう行為は基本的には誰にでも経験がある事で、走り続けるという苦しみと過酷さをイメージできてしまうんですもん。



 僕にとって、ウマ娘というのは等身大の中高生でしかなくて。

 そんな彼女たちの青春物語を背中越しに見せてもらっている、というスタンスで楽しんでます。


 だって、彼女たちは誰かの想いを背負って走るんです。

 そんなの、最高じゃないですか……!!(語彙がお亡くなりになりました)




 アニメは本当にスポ根、部活青春物として作られている感じで楽しめます。

 コミック作品はレースの駆け引きやプロスポーツっぽさがあって、本当に「次元」が違うんです。

 そういった部分も含めて、ウマ娘の作品を楽しんでみてください!!






追記


 ゴールドシップ役の「上田瞳」さん、良い声ですよねェ……!

 

 自作品のヒロインの声とかやってくれねーかな。

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