面白いですこの作品。
ところでやっぱりこういう解説ってちょいと
挟んでくれた方がありがたいですね
作者からの返信
物語の世界設定は基本的には読者の視点では余計な物でしかなく、作者の自己満足であると個人的に思っていますが、そう感じていただけたということはストーリーが面白いという前提がうまく作れたのかなと思えるので嬉しいです。
ありがとうございます。
「静的現実」という法則によって、大衆の認識が世界を形作っており、その認識を変えることができる外道者。
そして、大多数の大衆が思う「人の理」から外れたものはいないという「現実」を護るために、外道者を狩る「殲滅部隊」。
読みやすくテンポ良く読める文体で綴られる彼らのバトル・アクションは小気味よく、設定もストーリー進行度合いに合わせて説明されるため、非常に分かりやすかったです。
また、小出しされる各キャラクターの心情が「場」に緊張感や不穏さを醸し出し、それでいて、贅肉になりすぎない程度に描写は留めておく。それによって、作品にのめり込むことができ、ストーリーに集中できるようになっていると思います。
武藤圭介の未来を見通す能力は、本人の想像力に依存するものの、複数人で作戦行動を取るのであればかなり強力ですね。
ただし、未来で何が起きたにせよ、それを理解するだけの知識と洞察力がなくてはならないところに欠点・弱点がある。
しっかりと能力のメリット・デメリットが練られていて、それを認識した上でのバトルは見応えがありました。
また機会があれば読ませていただきます!
作者からの返信
気合いの入った感想ありがとうございます。
part1は特に世界観の解説や今後のストーリーの示唆等々提示しておきたい情報が多かったので、とにかくそれを読者の方々の頭に流し込むべく最後まで読んでいただくことを意識したのでこういった感想をいただけると嬉しく思います。
改めてありがとうございました。
コメント失礼します。
アダム・スミスとの激闘。すごく面白かったです。情景描写だけに終始するのではなく、主人公がどう考えて敵を倒していくのかがしっかりと語られていて読み応えがありました。
アダム・スミスを倒したことから明らかになってきた世界観、引き込まれました。特に「老人」の設定は呪術廻戦とか血界戦線とは違う新しさを感じました。
また機会があれば読ませていただきます!
作者からの返信
楽しんでいただけたようで良かったです。
「老人」の設定にしてもそうですが、この世界では上を見ればキリが無いぐらいに無法な連中が居ます。
前作「ゴシック・パンク」だと触れた相手を即死させる魔術師とか居たんですが、それが実力として中の上の位置付けです。
編集済
ノアキ光です。
この前はXでRTありがとうございました。
いいねは今日押しましたが、一昨日から少しずつ読ませていただきました。
自身は、時間の使い方が相当不器用すぎて恐ろしい程なので、章のきりの良いところまでにさせていただきました。
それでも、手の込んだ設定や人物の性格や造形、緊張感やアクションシーンなど、本当に面白かったです。
長い作品が究極に苦手な自分が、いつの日か、次の章を読みたいと思うほどに。
まるで外国の裏社会のような底知れない雰囲気と、異能やそれによる能力バトルも相当ハラハラしながら楽しめました。
リンの無邪気そうな話しぶりと、手慣れた殺人(?)のギャップもなかなかすごいですね。
主人公の、既に人外になっていたという事実に、読みながら衝撃を受けたりも。
大衆の認識が世界を作るという概念も興味を感じました。
棺姫の、資金源のために臓器を作るという話には、意表を突かれすぎて驚きました。
殲滅部隊の驚異的な怖ろしさと、普通の人間からした場合にリンたちのアウトサイダーたちの脅威にも、両面からの示唆も考えさせられます。
しかも主人公とリンとのボーイミーツガールにもなっているという、二重の面白みも共感しました。
とりとめのない感想になりましたが、楽しめる娯楽小説、ありがとうございました。
これからも頑張ってください。
作者からの返信
気合いの入った感想、ありがとうございます。
こちらとしても更新ペースはそこまで早くないため、気の向いた時にでも読んでいただけるとありがたいです。
物語を通して香る暴力と血と裏社会の湿った匂いは今後も続いてゆくため気に入っていただけたなら嬉しく思います。
静的現実周りの設定は、私の一番好きなTRPGのシステムの設定から強く影響を受けた次第です。
また、組織の資金源については色々ありつつも、棺姫があの場でああいう説明をするのが物語の雰囲気としても諸々都合が良かったため、ああいう風に書かせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
part1読ませてもらいました!
まだ謎多しですが、続きも読ませてもらいます。
作者からの返信
よろしくお願いします。
伏線は張れるだけ張っておきたいので、きちんと読むモチベーションとして機能していたなら嬉しいです。
とても面白かったです。
つづきもきっと面白いのだろう、とかなり強く思わされました。
やり方には違うところがあると思うのですが、もしこちらの書いたものも面白く思っていただけるようでしたら、ぜひ交流してやってくださいませ。
いずれにせよ、またお邪魔します。
作者からの返信
ありがとうございます。
こちらからも読ませていただきましたが、キリの良いところまで読んでからこちらからも感想を書かせていただこうかと思います。
第一章拝読。
やはり”世界観”と”キャラ”をカッチリと作り込まれている印象。
文体から相応の緊張感が伝わってくる点も好みです。
作者からの返信
第1章は初っ端ということもあり、世界観やキャラ立てを盛り込む必要があったので調整しました。
うまく伝わっていたのなら嬉しいです。
読んでいただきありがとうございます。
ひとまずここまで読ませていただきました。ヒリヒリする展開とスピード感のあるアクションに魅了されました!アウトサイダーの無法な能力にも「認識を書き換える対象である他者がいない場所ではうまくいかない」という弱点があり、都合の良さに走らない丁寧な世界観設計の力を感じます。ありがとうございました、応援しています!
作者からの返信
異能バトルものを書く上で大事なのは得意分野と弱点の提示だと思っていまして、どのキャラクターもできる限り自分の有利な状況を作る努力をし、その状況が互いに噛み合った時に駆け引きというものが発生すると思うので、その感じを書けていたら良いなぁと思います。
読んでいただきありがとうございます。