鳥尾巻様、おはようございます。
矢武三様のところでお世話になっております、豆ははこと申します。
紫煙が上っていく様子が眼に浮かびました。
スオウさんはカサネにはまだこのままでいてほしいと思っているのでしょうか。
描きながら、描いている間だけは伝えていることを表に出す頃に、カサネは大人の女性になっているのかも知れませんね。
美しいお話をありがとうございました。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
いつもコメント欄含め楽しませていただいております。
自分に懐いてくれるカサネを、最初は家族のように思っていたスオウにも、心の変化は訪れているのでしょうね。
いずれ何らかの形で想いを告げる日は、そう遠くないと思います。
もし「つる草」を気に入っていただけたなら、同じような世界観で書いた「花ぎれ」という作品もありますので、よろしければお時間ある時にでもお読みいただけたら嬉しいです。
見られる、ってeroticですよね。
作者からの返信
(´∀`*)ウフフ
まさにそれです。
見られることで知る自分もありますね。
そっとね、心に置いとく様な物語でした。
スオウさんは絵を、描く、書く、どちらなんだろう。僕は絵心がないからわからないけど、透明では白いキャンバスという世界を、透き通らせるのが絵だなぁって思います。この物語は鮮やかな色彩ではなくて、モノクロな世界が色を求めず広がる様な、そんな柔らかい闇が心地よく、夕暮れに遠くで聞く童謡みたいに忘れそうな寂しさがt佇んでいました。小さくないのに、子供ではないのに、幼さが優しい。とても大切にしておきたい物語でした( ;∀;)
作者からの返信
素敵な感想ありがとうございます。
自分が中途半端に描く人間であるだけに、絵の説明はくだくだしくなると思い省きましたが、スオウさんは絵の中で饒舌に語るタイプだと思うので、書くの方だと思います。
彼が主人公ではないので詳しく書いてませんけど。内面に深く深く入り込み、真実を求めてもがくのです。
人生は鮮やかな色ばかりで構成されるものではなく、カサネはまだそれを知る境目にいるのかもしれません。
あるいは気づいていても目を背けて幼さの中に逃げ込んだのかもしれませんね。
そのままを受け止めるという大きな愛を短編で描かれていて、すごいです。
情景描写も伝わりやすく、読んでいて楽しかったです。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます。
そのままを受け止めるって難しいことですよね。
情景の描写は過度にならないように気を配っていますが、伝わりやすいと言っていただけて良かったです。