第5話 青春

その頃、エリザベスとリストキャットは、トゥモローランドというエリアにいた。


このエリアは、近未来をイメージしており、主に青と黄色が印象的である。

個人的作者的に、夜景が1番綺麗だと思っている。

あとエリアBGMが

1番好きなエリアだ。



このエリアのアトラクションの1つ、[モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”]は、

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』の世界を舞台に、[フラッシュライトかくれんぼゲーム]でモンスターを見つけるものだ。


“Ride & Go Seek!”(ライド&ゴーシーク!) とは、英語のHide & Seek(かくれんぼ)をもじったものらしい。


このアトラクション、かなり人気なので、待ち時間が余裕で2時間超えの時もあります(経験談)。



事前に乗りたいものに目星をつけておくのも良いですが、時間に余裕があるのならば、無理に待たずに空いているアトラクションから乗った方が良いです。

基本的にこのアトラクションは、空いている時間があまり無いので、すぐ乗れる時の乗っといた方が良いかも?



まぁエリザベスはずっと待ち続けますが…さすが。




その頃田中は、[パン・ギャラクティック・ピザ・ポート]という店にいた。

緊張しすぎて腹が減ったらしい。


そして、店に入った途端、彼は驚愕した。


なんと、店の2階?の方に、宇宙人がいたのだ!


「(誰あいつ……)」


カシャッ



皆様のために〜。

この店について紹介しましょう。


[パン・ギャラクティック・ピザ・ポート]は、太陽系第1号店のピザのレストラン。

マネージャーのトニー・ソラローニは、全自動ピザ製造マシンPZ-5000を操作しながら、たくさんのオーダーを受けています。



とゆう設定…ゲフンゲフン。


とゆう店です。わかりゃした?田中さん。



「あっそ」


田中はベリベリ財布を出すと、メニュー表を見た。


「(チキンとトマトのカルツォーネ…美味しそう。

リトルグリーンまん…初めて見た)」


彼は早速、注文しにカウンターへ出向く!


終始 田中は上にいるトニーを見ていた。

並んでいる時ぐらいは、前を見て歩きましょう。



「ご注文は何にしますか?」


「え、あぁ、その、チキンとトマトのカルツォーネと、リトルグリーンまんをください」


リトルグリーンまんについては、ネットで写真を見た方が早い。



彼にとって音をあまり立てずに、ベリベリ財布を開けるのは、中々困難なようだ。


ワイもだ。



レジで会計し、テーブルに座ると、カルツォーネを頬張る!


「(⁉︎…お、美味しい!

リア充ばっかりの夢の国だけど、こんな美味しいものまで!

リトルグリーンまんはどーだろ)」


彼はリトルグリーンの方も食べてみた。


「(ん⁉︎…チョコ⁉︎⁉︎…うわ、ヤバい…良い。

小学生の頃バレンタインにもらったチョコ並みに美味しい。


………あぁ お母さん、チョコ ありがとね)」


リトルグリーンまんは、カスタード、ストロベリー、チョコレートの3種類のクリームが入っている。


彼の青春アオハルを思い出してくれるようだ。誰得だよ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る