人物と場所の紹介(第3章末時点)

〇人物


名前:主人公(読者のご自由に)

特徴:黒目黒髪

年齢:6歳

住所︰観光の街、高原の村

紹介:前世の記憶に脳の幾分かが浸食されてしまったせいで産まれた時から歪んでしまっている少年、特に画像と固有名詞に関する能力が低い。そのため人や顔や名前や場所の地名などを覚えるのが非常に苦手。魔法の力は全く使えないが超能力には目覚めた。今まで生きて来たなかで優しかった人が全員母親という歪んだ状態に、母親に甘えながら暮らす以外の興味が薄くなってしまった。使える能力は瞑想、熱変化、念動力、念話、瞬間移動、透視、千里眼、予知、心眼。瞑想を受けると若返る事や傷の治りが早くなる事を認識している。母親達が成長期の年齢に見える程若返った事で身長が伸びすぎてしまわないか心配している。新たに相手の感情を読める心眼を覚えた。念話を併用することでと心だけで相互会話が出来るようになった。超能力の熟練度が上がった事で食事量は多いが、急激な消耗と空腹に苦しむ事はあまり起こさなくなった。



名前:マリア

特徴:金髪碧眼でグラマラス

年齢:27歳(見た目は10代中盤)

住居:観光の街、高原の村

紹介:主人公の実の母親。ホワンとした性格に見えるが性格は冷静沈着。主人公との鍛錬により魔法の実力が世界有数になってしまった。息子が早熟で歪んでしまっている事を理解しているが、父親や周囲の愛情が薄すぎた為だと思っている。主人公に家族の様な存在が増えて嬉しいと思っている。現在の不思議で楽しい生活を気に入っている。観光の街や迷宮都市で迷惑な男が寄って来る事は辟易している。


名前:リサ

特徴:銅に近い赤髪茶眼で若干筋肉質

年齢:27歳(見た目は10代中盤)

住居:観光の街、高原の村

紹介:主人公の母親の専属使用人で第二の母親。クールビューティに見えるが内情は熱い性格。主人公との鍛錬により魔法の実力が世界有数になってしまった。主人公に甘えられて来た結果過剰な愛情が芽生えている。主人公の第二の母親になる事を了承したが違和感を感じている。現在の生活をもっと安定したものにしようと考えている。迷宮都市で探索者として現金収入を得つつ、その内オークションで換金出来ない宝物を現金化させられれば生活を安定させられると思ったが失敗して落胆している。


名前:フローラ

特徴:銀髪緑目でスレンダー

年齢:26歳(見た目は20代前半)

住居:観光の街、高原の村

紹介:主人公の従叔母で第三の母親。ストレスから解放された事で表情が豊かになってきている。どんな生活だろうと主人公と一緒でさえあれば幸せと思っている。最近酒をたしなんで居る。


名前:祖母

特徴:金髪碧眼

年齢:48歳

住居:マリアが産まれた貴族の屋敷

紹介:マリアの実の母親。娘が嫁ぎ先で死んだと聞き嘆き悲しんでいたが、最近健在っすることを知り喜んでいる。遠く離れて暮らしていることに心配している。


名前:祖父

特徴:茶髪黒目

年齢:51歳

住居:マリアが産まれた貴族の屋敷

紹介:マリアの実の父親。娘が嫁ぎ先で死んだと聞き憤っている。仕事が忙しいため嘆き悲しんで居る妻のケアが出来ていない。


名前:金持ちの息子

特徴:平凡

年齢:10代後半

住居:観光の街の高級宿に時々滞在

紹介:観光の街がある国の首都にある大きな商店の跡取り息子。フローラに一目ぼれしてしまい猛アタックしているが分は弁えているため強硬手段は取らない。平凡な顔立ちだが不細工ではなく、性格に問題は無いし実家は金持ちであるため一般的には超優良物件。しかし現金化はされていないが金持ちの息子の実家のより資産を持ち、生活が満たされているフローラは、金銭にはあまり頓着していない。


名前:宿屋の主人

特徴:ロマンスグレー

年齢:イケオジ

住居:迷宮都市の高級宿

紹介:迷宮都市にある高級宿の主人。フローラがいけ好かない準貴族の使者に接触された際の連絡役をさせられていた。


名前:貴族

特徴:頑固おやじ

年齢:中年

住居:迷宮都市の屋敷

紹介:迷宮都市の領主、恐妻家で愛妻家。平民蔑視。妻の親類である準貴族の不正の出汁に使われていた。準貴族の件で妻を叱責したが愛情は一切失っていない。


名前:準貴族

特徴:一見好青年

年齢:青年

住居:迷宮都市の家

紹介:迷宮都市の貴族に仕える準貴族の使用人。貴族の妻である親類であるため増長していた。貴族とその妻の名前を出汁にして色々な悪事を行っていた。拝金主義。悪事がバレ金を失った。


名前:使者

特徴:ヒョロガリ

年齢:若作りが寒いオッサン

住居:迷宮都市の家

紹介:準貴族に仕える使用人で太鼓持ち。酒のコレクター。コレクションが盗まれ茫然自失。


名前:受付嬢

特徴:美人

年齢:20代前半

住居:裏の人身売買所

紹介:探索者ギルドの受付嬢だったが、色々な所に内部情報を売っていた。浪費癖があり借金を抱えている。悪事がバレた事でギルドを辞めさせられ行方不明になった。


名前:貴族の妻

特徴:肥満体でなければ美魔女

年齢:鬼ババ

住居:迷宮都市の屋敷

紹介:貴族の妻。若い時は周囲にも名を轟かせる美人だった。領主である旦那から猛アタックを受け結婚している。現在は加齢と肥満により見る影もない。そのストレスを旦那に当たり散らしている。笑顔で懐いて居るように見える準貴族を可愛がっていた。旦那を愛しているため浮気はしていない。準貴族の件で旦那に叱責され落ち込んでいる。


名前:村長

特徴:壮年

年齢:40代中盤

住居:高原の村の村長宅

紹介:高原の村の村長で準貴族。


名前:女の子

特徴:性格がツンデレ

年齢:7歳

住居:高原の村の家

紹介:高原の村で暮らす元気な女の子。魔力が少ない。男の子が好きだが冬の間は会えなくて寂しいため主人公にちょっかいを出している。


名前:男の子

特徴:性格がワンコ

年齢:4歳

住居:高原の村に近い麓の街の貴族の家

紹介:村長の孫で次期村長候補筆頭。魔力が高い。夏場は村で暮らし冬場は街で暮らしている。女の子が好き。


〇場所


名前;観光の街

特徴:温泉と漁港のある街

紹介:街の建物を赤瓦と白壁に統一する事で風光明媚な景観を作り出している温泉の漁港のある観光の街。居住許可を得るには一定額の国営銀行への貯蓄と住居の購入が必要。高台の方に温泉が入り放題の一軒家を購入している。温泉には毎日の様に入っている。


名前:迷宮都市

特徴:迷宮がある都市

紹介:街の中に迷宮の入り口が複数あるため探索者が多く住んでいる。人の出入りが激しい。探索者は死亡率が高いが活躍出来れば大金持ちになる。迷宮の産物の利益が街を潤しているので治安が少し悪いが景気はとても良い。定期的に大規模なオークションを開催している。準貴族の画策に嫌気が指し撤収した。


名前:高原の村

特徴:高原の盆地にある村。

紹介:周囲に山脈に囲まれた高原の盆地の村で北側は大陸屈指の大山脈なため行き来は出来ない。それなりの土地の広さがあるため過去には貴族が統治していた。現在は人口が減少し50人程度しか住んでおらず準貴族である村長が貴族に従属する事で統治を認められている。村を村から外に出る道は馬車で1日かかる街につながる細い道だけ。ブドウ酒作りと酪農が盛んで食料自給率が高い。刺激が無いため若者の流出を問題にしている。村長の娘が従属先の貴族の息子の側室になっている。産まれた4歳の孫は次期村長として英才教育を受けている。


名前:屋敷

特徴:父親の家

紹介:補修中。


名前:砦

特徴:廃墟となった砦

紹介:主人公達が屋敷から最初に逃亡した時の最初の住処。現在は何もない。たまに風呂に入りに行っても良いと思っている。


名前:交易の街

特徴:主要な街道が交わる所にある街

紹介:主人公達が拠点を探して居た際に拠点候補に上がっていた街。人の入れ替わりが多く様々な人種が暮らしている。街は川の巨大な中洲の中にあり南北に長い南に尖った砲弾型をしている。北半分が領主である貴族の屋敷のエリア。南半分が門前が平民の居住区域となっている。主要な街道が3本伸びており街の中心である貴族の屋敷の南門で交差している。南方向に伸びる街道が港湾都市に向かい、西方向が王都に向かい、東方向が隣国との国境街へと繋がる。川は北側の山岳部から流れている。街の外ではあるけれど山岳部は貴族の敷地に含まれるため平民は立入禁止で主要な道が伸びて居ない。街の中心で合流する街道はT字を作る。街はその川の水を取り込み下水道を作っているが。山岳部に近い貴族の敷地のある北側が高く、平民の住む南側が低いため流れる方向も北から南に流れている。下水は港湾都市方向へと下っていく川に放流される。富裕層の区域は平民の住む区域の北側でそのすぐ南側と街道沿いが中流層の平民が住む区域。南西と南東に貧民区がありその外れで1部がスラム化している。


名前:宝物庫

特徴:一枚岩の中の空洞

紹介:砂漠の中心地近くにある岩砂漠の地下深くにあった一枚岩をくり抜いて作った空洞。光も刺さず空気の循環もなく一年を通し温度変化が無いため物の保管に適して居る。屋敷から奪ってきた宝物と書籍などが保管してある。主人公の遊び心で壁に、合言葉を唱えろ、アリババ。と書かれて居る。


名前:保冷庫

特徴:地下にある空洞

紹介:極北の氷河の地下をくり抜いて作った空洞。食料を冷凍状態で保管するのに適して居る。生鮮食品を多く保管してある。主人公の遊び心で壁に、像を掲げよ、ロンダルキアへの扉が開かれん。と書かれて居る。



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